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屋根塗装の素材別の塗装方法についてご紹介(‘ω’)ノ

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こんにちは!事務の拵です!!

今回は、【素材別の塗装方法について】ご紹介させていただきます(^O^)/

自宅の屋根が最近痛み始めているみたいなので「屋根の塗装」を検討しているけど、判断の基準がよくわからない・・・。このようなお悩みの方は多いのではないでしょうか。また、具体的にどのような塗装方法がご自身の住まいの屋根素材に最適なのかを知っておきたい、と思っている方もいらっしゃるでしょう。

■1.屋根塗装は、住まいを守る必要条件■

屋根塗装を含む、住まいの塗り替えは、なぜ行なうのでしょうか。目的は主に、2つあるとされ、1つは、見た目の美しさ、いわゆる「美観」を整えるためです。

太陽の紫外線、雨風など自然環境に常に晒されている住まいは、時間とともに長時間かけて徐々に劣化します。特に屋根は、太陽が出ている日中は、ほぼ100%紫外線を浴びており、劣化具合も進行が早いと言われています。

つまり定期的なメンテナンス、いわゆる塗り替えを行い、少しでも長くお住まいが長持ちさせるようにする必要があります。

ではなぜ、「塗り替え=塗装」をするとお住まいを守ることになるのでしょうか。それは、塗装をした際に発生する「塗膜(塗ってある塗料の膜)」の存在があるからです。

この塗膜が、屋根や外壁を覆い、紫外線や雨水などから屋根材や外壁材を保護する役割を果たしているからなのです。

■2.屋根素材ごとの塗装工事の方法■

屋根素材にはいくつもの種類があります。

①屋根素材

塗装を行なう屋根素材は、主なものとして「スレート瓦」「トタン屋根(金属屋根)」「モニエル瓦(セメント瓦)」「折半屋根」が挙げられます。

〇スレート屋根〇

〇トタン屋根〇

〇モニエル瓦〇

②スレート瓦(コロニアル・カラーベスト)の塗装方法

スレート瓦とは、粘土板岩を使用した薄い板状の屋根材です。

定期的な塗装を施さないと「耐熱性」「防水性」などを維持できなくなり、重度の劣化は「葺き替え」が必要となります。「色あせ・色むら」や「カビやコケ」が発生している、塗料がはげてきているなどの状態のうちに、塗装を行いましょう。

〇色あせ・色むらが目立つスレート瓦〇

〇カビやコケが発生しているスレート瓦〇

〇塗料がはげているスレート瓦〇

♦スレート瓦には主に3種類♦

石綿(アスベスト)とセメントを混ぜて作られた「石綿スレート」

石綿の変わりにパルプやビニロンを使用した「無石綿スレート」

そしてセメントを主原料とした「セメント系スレート」です。

ちなみに「カラーベスト」「コロニアル」と呼ばれる屋根材は、この「セメント系スレート」に属します。

〇石綿スレート〇

健康被害を考慮し使用されることがなくなる。コストパフォーマンスの良さや軽量などの特徴から、以前は多くのスレート屋根で使われていた。

〇無石綿スレート〇

「石綿スレート」アスベスト使用による健康を受け、近年多く使用されているスレート瓦。

〇セメント系スレート〇

「無石綿スレート」と同様にセメントを主成分とし、着色がされてる。「カラーベスト」「コロニアル」と呼ばれるスレート瓦は、このセメント系スレートに分類される。

♦スレート瓦の塗装手順♦

③トタン屋根(金属屋根)の塗装方法

金属屋根材は、アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板などを屋根材で、重さが軽く、地震に強いとされています。その中で、薄い鉄板の表面を亜鉛で覆った屋根材が、トタンです。防錆防止処理が施されていることがほとんどです。

主な劣化症状は「チョーキング」「変色」「退色」など現在の塗膜の退化が直接的な原因である場合と、ホコリなどの堆積が原因で発生するカビ・コケがあります。

特に、塗膜の退化が原因で起こる「チョーキング」「変色」「退色」は、放置しているとトタン自体の劣化につながる可能性が高くなりますので、早期の「塗り替え」をお勧めします。

〇退色が発生しているトタン屋根〇

♦トタン屋根(金属屋根)の塗装手順♦

④モニエル瓦(セメント瓦)の塗装方法

次は、モニエル瓦です。

別名「乾式洋瓦」とも呼ばれるセメント瓦で、コンクリートと同質の無機質着色材である「着色スラリー」を塗膜として形作り、さらにアクリル樹脂のクリヤー塗料を塗布した屋根材(瓦)です。石綿(アスベスト)を使っておらず、環境に優しい屋根材とも言われています。

金属屋根と同様に、「チョーキング」「変色」「退色」など現在の塗膜の退化が直接的な原因である場合が主な劣化症状です。これらは塗り替えのタイミングです。また、その他、塗膜の膨れや剥離などの症状が見られる場合は、早急に塗り替えの対応が必要です。

〇「変色」「退色」が発生しているモニエル瓦〇

〇塗膜の剥離が発生しているモニエル瓦〇

♦モニエル瓦(セメント瓦)の塗装手順♦

■3.屋根塗装における注意点■

①何回目の塗装か

スレート瓦屋根にて言えることですが、塗り替え回数には上限があるとされています。前回の塗り替え間隔や、劣化具合によって違いは出てきますが、3回が上限です。塗装回数を重ねることで、塗膜が厚くなり割れる危険性が大きくなります。ですので、3回の塗装を行っているのであればそれ以降は「葺き替え」が望ましいです。

②屋根材の劣化状況次第では塗装ではメンテナンス不可な場合も

スレート瓦、トタン屋根に代表される金属屋根、そしてモニエル瓦など、代表的なそれぞれ屋根材自体に大きな損傷(クラック)や割れがはげしく、かつ広範囲に渡っている場合は塗装が不可能です。そのような場合は「葺き替え」になります。

また、塗り替えというメンテナンスが可能かどうかは、プロである専門の業者に判断してもらい、(可能なら劣化状況をを動画や写真などで確認)、葺き替えの正しい見積もりを出してもらいましょう。

〇クラック現象の度合いが激しいスレート瓦〇

〇割れが発生しているモニエル瓦〇

屋根塗装におけて注意しておきたい点は、素材ごとに気をつけるポイントがそれぞれに異なることです。

ます、住まいの屋根に使用されている素材を認識し、劣化具合やその進行度も正しく把握しましょう。

屋根材別に正しく塗装されているかどうかが大切で、依頼をする業者の選定や、工事期間中にもチェックしていきたいものです。

大切なお住まい、「守り続ける」屋根になるような塗装を施しましょう。

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屋根塗装・外壁塗装の工事をお考えの方や、お悩みのある方、

どのくらい費用がかかるのか、とりあえず見積りを知りたいという方、

どんな些細なことでも構いませんよ~(*^^*)お気軽にご相談ください!(^^)!♪♪♪

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