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屋根の葺き替え工事のポイントについてご紹介

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鹿児島市で屋根塗装・外壁塗装、屋根葺き替え工事でお悩みの方は

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こんにちは!事務の拵です!!

今回は、【屋根の葺き替え工事のポイントついて】ご紹介させていただきます(^O^)/

「最近、屋根の劣化が目立ってきた」「屋根から雨漏りしている」「屋根の見た目を一新したい」

このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

そのような方にオススメしたいのが、「屋根の葺き替え工事」。

まさしく、屋根材をまるごと交換する改修工法です。既存の屋根材から新しい屋根材に交換し、新品の屋根材にする分、耐久性が増すなどの良さがある改修工法です。

屋根の葺き替え工事を行なうにあたっては、特徴や費用の面、業者選びなど、総合的に検討する必要があるでしょう。

■1.屋根の葺き替え工事の基礎知識■

①屋根の葺き替え工事とは?

葺き替え工事は、既存の屋根材を全て撤去し、新しい新品の屋根材を被せる改修工事のことです。下地である野地板や防水シートも取り替えるのが一般的です。

まずは、屋根の葺き替え工事のメリット・デメリットについてご紹介します。

〇屋根葺き替えのメリット〇

【家の寿命が延びる】

屋根の葺き替えは屋根材とともに下地である野地板や防水シートもしかし、く取り換えるため、屋根の機能が新しくなります。つまり、建物を風から守る機能がよみがえり、家自体の寿命を延ばすことができるのです。

【家の外観を新しくできる】

屋根は家の外観の大部分を占めています。屋根によって家に対する印象が大きく変わると言っても良いでしょう。

屋根の葺き替え工事は、例えば瓦→スレート屋根、金属屋根など、素材自体を新しくするため、家の外観を一新し、違った印象にすることが可能です。

【軽い屋根にすることで耐震性が高まる】

日本の一般家屋に使われる、屋根材は数種類ありますが、中でも瓦屋根の割合が多くを占めています。瓦屋根は耐久性が高い、というメリットがありますがその一方で重量が重い、という欠点もあります。

屋根材が重くなると、建物にかかる負担が大きくなります。スレート屋根や金属などの軽い素材の屋根材に取り換えることで、建物への負担が少なくなります。

〇屋根葺き替えのデメリット〇

【費用が高い】

屋根塗装や屋根修理に比べて、屋根材を全て取り換えるため材料費が高くなってしまいます。また、既存の屋根材・下地材なども全て処分する必要があるためその費用もかかってしまいます。

【廃材が出ることにより近隣への影響】

既存の屋根材を処分する際に破片が近所まで飛んでしまうことがあります。屋根材を屋根から下に降ろす際に電動はしごで丁寧に降ろしたとしても細かいほこりは舞ってしまいます。

それが原因で近隣トラブルにつながることもありますので、注意が必要です。

②屋根に葺き替えを行なう前にまず押さえておくこと

〇ポイント①〇 工事業者に屋根の上を十分診断してもらう

〇ポイント②〇 どの「屋根材」を使って葺き替えするか決める

〇ポイント③〇 どの「業者」に施工を依頼するのか決める

以上のポイントを押さえておく必要があります。

【ポイント①】工事業者に屋根の上を十分に診断してもらう

屋根の工事には主に3種類の工法があります。

葺き替え工事・・・既存の屋根材を全て撤去し、新しい屋根材にかえる工法。

重ね葺き工事・・・既存の屋根をそのまま残し、その上に屋根材を被せる工法。

塗装工事・・・塗料で塗り替えを行う工法。

以上の3つがありますが、屋根やその周りの劣化状況次第で、どの工法を選ぶか変わってきます。屋根材やその下の野地板と呼ばれる部分の劣化が進行している場合には、葺き替えが必要になりますが、劣化状況が深刻でない場合、葺き替えではなく、それ以外の2つの工事で良い場合もあります。

まずは、施工業者の方にどのような工事が適切なのか見てもらうことをおすすめします。

次のような劣化症状がある場合は、屋根の葺き替え工事を行ないましょう。

〇屋根材に多数のひび割れがある〇

〇屋根全体が色あせている〇

〇屋根にコケやカビが生えている〇

〇天井に雨染みの跡がある〇※雨漏りによる天井のシミ

〇棟板金が外れ、木材が腐食している〇

【ポイント②】どの「屋根材」に葺き替えか決める

葺き替え用の屋根材は主に日本瓦、スレート瓦、ガルバリウム鋼板の3種類がよく使用されています。それぞれの特徴や風合いは異なります。家全体の仕上がりをイメージしながら、どの素材を選ぶか検討すると良いでしょう。

また、それぞれの屋根材によって施工金額も異なりますので、費用面でも比較検討することをお勧めします。

【ポイント③】どの「業者」に依頼するか決める

葺き替え工事においてはどの業者に依頼するか、が非常に重要なポイントです。品質の悪い施工業者に依頼してしまうと、わずか数年で雨漏りが発生する危険性もあります。

施工実績や見積りの内容など、細かくチェックして施工業者を選ぶ必要があるでしょう。

※屋根の工事には、葺き替え工事の他に、重ね葺き工事、塗装工事があります。

■2.屋根材の種類とオススメの屋根材■

①和瓦の特徴

和瓦は日本では最も一般的で、親しまれてきた屋根材です。通気性を確保した工法によって断熱効果を得ているため、日本の気候に対応できる屋根材です。

また耐久性が非常に高く、瓦自体のメンテナンスが不要という良い点もあります。ただ、重量があるため一番のデメリットです。他の屋根材と比較すると、和瓦は他の屋根材より2~9倍も重量があります。

家の高い部分の屋根が重くなるため、耐震性に影響を及ぼします。

【メリット】

・耐久性が極めて高いため半永久的に使用できる

・通気層による断熱効果がある

・重厚感があるため、和風の住宅にマッチする

【デメリット】

・他の屋根材に比べ、重く耐震性に影響を及ぼす

・葺き替えの費用が高くなる

【おススメの和瓦】

防災瓦スーパーエース

瓦同士がしっかりと噛み合わさる仕様のため強い風にも優れた耐風効果を発揮します。耐風性能、防水性能など、災害に対する強さを持つ瓦です。

②スレート屋根の特徴

スレート瓦は別名「カラーベスト」「コロニアル」などとも呼ばれ、その価格の安さ、施工のしやすさから日本の新築住宅にて最も多く使用されている屋根材です。

和瓦と比較して軽量であるため建物にかかる負担が少なく耐震性に優れています。種類の豊富さ、施工性の高さから、あらゆる住宅に使用することが可能です。

しかしスレート瓦の主成分であるセメントに防水性が無いため、表面を塗装した状態で新築に使用されているのですが、経年とともにその塗料の膜が劣化してしまいます。

劣化すると防水性が低くなり、カビなどの発生や色あせなどが発生しやすくなってしまいます。そのため定期的なメンテナンスが必要な屋根材であると言えます。

【メリット】

・屋根材の中で最も安い

・種類が多く、施工しやすいためどんな建物にも合う

・軽量なため耐震性に優れる

【デメリット】

・経年とともに塗膜の防水機能が消えてしまう為定期的にメンテナンスする必要がある

・凍害に弱く寒冷地では使用できない

【おススメのスレート瓦】

コロニアルグラッサ

性能も高いレベルを有しています。費用を抑えながら、優れた性能を屋根材で葺き替えしたいという形にオススメできる製品です。

③ガルバリウム鋼板の特徴

ガルバリウム鋼板の屋根は耐用年数が長く、軽くて安価な近年人気の屋根材です。心材となる鋼板の腐食を防ぐために亜鉛・メッキ・シリコンで構成されたメッキ鋼板のことを指します。

デザイン性に優れていて、スレート型のものや瓦型のものなど、デザインが自在であることも人気の理由であると言えます。

金属系の屋根材の中では一番耐用年数が長く、また軽量で比較的安価で施工できるため人気が出てきた屋根材です。

【メリット】

・耐用年数が長く、メンテナンス費用を抑えることができる

・軽量

・安価に施工できる

【デメリット】

・金属のため防音性・断熱性に劣る

・表面に傷がつきやすい

【おススメのガルバリウム鋼板屋根】

スーパーガルテクトフッ素

遮熱性鋼板と断熱材の相乗効果で優れた性能を発揮する、スーパーガルテクトフッ素。最高級の耐候性を発揮するフッ素樹脂を塗装しており、紫外線による劣化を長期間抑えることができます。

遮熱性・断熱性更には沿岸地域でも安心して使える耐久性を兼ね備えた屋根材です。

④ジンカリウム鋼板の特徴

ジンカリウム鋼板は別名「自然石粒付鋼板」とも呼ばれています。鋼板の表面を意匠性の高い石粒でコーティングしている屋根材です。

表面の石つぶによって某音声や傷のつきにくさがプラスされるなど、従来の金属屋根の弱点を克服しています。

また、屋根材自体に意匠性があるため、塗装も必要ありません。

【メリット】

・石粒の効果により、防音性や傷つきにくさが付加されている

・和風や洋風など幅広いデザインがあり、あらゆる住宅にマッチする

・色あせのリスクが低い

【デメリット】

・比較的新しく出てきた屋根材のため正しく施工できる業者が少ない

・スレート瓦などに比べると価格が少し高い

【おススメのジンカリウム鋼板屋根】

ディーズルーフィング

ディーズルーフィングはどのような建物にも調和するジンカリウム鋼板の屋根材です。カラーバリエーションも明るいものやシックなものなど酒類が多く、美しくエレガントな仕上がりにすることができます。30年保証をつけているため、安心して選べる屋根材です。

⑤アスファルトシングルの特徴

アスファルトシングルの最大の特徴は施工の自由度です。シート状ではさみ、カッターできることができるため、様々な形状の屋根に使用することが可能です。非常に軽く、また耐久性・防水性も問題ないと言えます。

しかし、アメリカではよく使用されているものの、日本での流通量は少ない輸入品のため、価格が高く、適切な工事ができる施工業者が少ない、というデメリットもあります。

アスファルトシングルは下地とシートを付ける際に接着剤を用いるのですが、適切な施工ができていないと接着剤が早期で剥がれてしまう、という事態も発生してしまいます。

施工業者が少ない、という点ではあまりオススメはできません。

【メリット】

・どんな形状の屋根にも施工できる

・耐久性、防水性、断熱性などの基本性能は高い

・軽量で耐震性に優れる

【デメリット】

・施工実績のある業者が少ない

・表面にカビが生じやすい

・経年劣化により捲れや剥がれが生じる

【オススメのアスファルトシングル屋根】

アルマ

アメリカで生まれた140年の歴史を持つアスファルトシングル屋根材です。軽量かつ、防水性にも優れているため、建物を長期間守ることができます。

カラーバリエーションも豊富で、希望の色を選ぶことが可能です。

■3.屋根葺き替え工事の施工の流れ■

①瓦おろし

屋根に使用されている既存の瓦・屋根材を取り外します。1枚1枚手作業で瓦を剥がし棟部の鬼瓦やのし瓦も降ろしていきます。

②野地板の張り替え

野地板の傷みや腐食がひどい場合、新しい野地板に替える必要があります。

③シート貼り

防水性を高める厚めの防水シートを屋根全体に貼ります。

④役物の取り付け

谷部や軒先など、本体以外の役物を取り付けます。

⑤本体取り付け

屋根材本体を取り付けていきます。

⑥棟取り付け

棟木を取り付け、その後棟役物を取り付けていきます。この工程が完了し、完成です。

■4.信頼できる業者選びのポイント■

業者から葺き替え工事を推奨されたものの、本当に工事が必要なのか判断に迷うこともあるかと思います。

業者選びに失敗してしまうと、本当の葺き替え工事の必要はないのに、不必要な工事を行なったり、工事品質が低く、施工後数年で雨漏りなどの劣化症状が発生してしまう、などの事態を招きかねません。

〇信頼できる業者を見分けるポイント〇

✅屋根に上がって診断をしてくれるか?

✅診断結果を口頭での説明だけでなく、書面で報告してくれるか?

✅診断は資格を持った専門のスタッフが行なってくれるのか?

✅見積書では、費用を内訳まで詳細に記載してくれるのか?

✅保証がしっかりしているか?

屋根の葺き替え工事は、屋根を一新し、建物全体の寿命を延ばすことができる、改修工事です。

ただ、屋根の葺き替え工事を行った方が良いのか、どうかは屋根の劣化状況や雨漏りしているか、など十分に診断を行ったあとに決める必要があります。

納得の行く屋根の葺き替え工事を行うためにもまずは屋根の診断を行ってもらいましょう。

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屋根塗装・外壁塗装の工事をお考えの方や、お悩みのある方、

どのくらい費用がかかるのか、とりあえず見積りを知りたいという方、

どんな些細なことでも構いませんよ~(*^^*)お気軽にご相談ください!(^^)!♪♪♪

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