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屋根材の種類と、新築・リフォームにおすすめ商品についてご紹介

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こんにちは!事務の拵です!!

今回は、【屋根材の種類ついて】ご紹介させていただきます(^O^)/

傷んできた屋根の葺き替えリフォームを検討している、または新しくお家を建てる計画を練っているあなたに質問です。あなたは自分のお家に最も適した屋根材はどんなものかご存じですか?

実は一口に屋根材と言っても、その素材や工法によって様々な種類があります。その機能や見た目も実に多種多様で、あなたが何を求めているかによっておすすめする屋根材も変わってくるのです。

■1.屋根材にまつわる基礎知識■

①屋根に求められる役割とは?

住宅において、屋根は雨風が防ぐために最も重要な部分です。

近年ではスレート瓦やガルバリウム鋼板など多種多様な屋根材が開発されており、耐震性や防音性、断熱効果などを持つものが求められるようになってきました。

また、屋根は住宅で最も厳しい環境にさらされる部分でもあります。暮らしを快適にするための機能や見た目の美しさに加え、屋根材自体の耐久性も高くなければいけないのです。

屋根材には実に様々な種類があり、あなたが求めるものや住宅の環境などによって最適な屋根材は違います。

②屋根材を選ぶときはここを見よう!注目すべき10のポイント

屋根材には実に様々な種類があり、どれを選べばいいのかよく分からないという方も多いのではないでしょうか。そんなあなたに、ここでは屋根材を選ぶ際に注目すべき10のポイントについて説明させていただきます。

〇耐久性〇

屋根は常の雨風にさらされているため、過酷な環境にも耐えうる丈夫さは非常に重要です。お家を脅威から守るためにも、屋根材の耐久性がどれくらいなのかについては必ず知っておくべきだと言えます。

〇遮熱・断熱性〇

屋根は雨風だけでなく、紫外線や熱からもお家を守っています。暑さや寒さを軽減し快適な室内環境を保つためにも、遮熱・断熱効果があるかどうかも確認しておきましょう。

〇防音性〇

屋根の素材によっては、強い雨が降ると音が反響してしまうものもあります。ここでは、屋根材の防音性についても評価させて頂きます。

〇防水性〇

住宅にとって最大の天敵は水。内部への水の浸入を防ぎ、お家を長持ちさせるためには屋根の防水性は絶対に必要です。屋根材の種類によっては、防水機能が数年で切れてしまうものもあるので、メンテナンス方法についても注意して選びましょう。

〇経済性〇

どうしても気になるのが価格。ご予算と相談しながら、コストパフォーマンスという視点からも屋根材を評価することをおすすめします。

〇デザイン性〇

新しくお家を建てる方も、屋根材の交換を考えている方も、マイホームの美観にはとことんこだわりたいはず。施工事例などを参考にして、あなたにとって理想的な屋根材を探してみましょう。

〇施工性〇

複雑な形状の屋根にも施工できる屋根材であれば、デザインの選択肢も大きく広がります。屋根の形にもこだわりたい方は、施工性という点も見てみましょう。

〇防災性〇

災害大国とも呼ばれる日本では、地震や台風等の自然災害への対策は欠かせません。それは住宅の屋根についても同様で、屋根材の耐震性・耐風性は是非ともチェックすべき項目です。

〇耐火性〇

万が一火災が発生してしまったときでも、屋根に耐火性があれば炎が広がるのを遅らせることができます。ご家族の命を大切にするのなら、こちらもチェックすべき項目です。

〇メンテナンス性〇

屋根は常に雨や風、紫外線などに晒されているため、時間の経過とともに劣化が始まってしまいます。また、屋根が劣化していなくても下地がボロボロになってしまっている場合があるため、ほとんどの屋根材が定期的なメンテナンスを必要としています。

施工から何年ほどでメンテナンスが必要なのか、どういった劣化が現れるのかについても知っておきましょう。

上記に挙げた以外にも、各種屋根材には様々なメリット・デメリットがありますし、リフォームの方法(葺き替え・カバー工法)などによっても適する屋根材は異なります。

■2.各種屋根材の性能と、メリット・デメリット■

①耐久性と伝統を重視するあなたは「粘土瓦」がおすすめ

粘土瓦は、日本では最も一般的な屋根材で、古来より親しまれてきた伝統的な和瓦(日本瓦・陶器瓦)、西洋風の住宅によく似合う波型の洋瓦(F形瓦・S形瓦)に大きく分類できます。

その極めて高い耐久性は、飛鳥時代の瓦が現存していることからもよくわかります。通気性を確保した工法によって断熱効果を得ているため、高温多湿の日本の夏に対応できます。

また伝統的な製造法によって優れた意匠性を古来より受け継いでいるため、和風住宅に最も似合うのは和瓦であると言えるでしょう。

しかし、最大のネックはその重さ。大規模な地震などで、屋根の重さに耐えきれなくなったお家が潰れてしまったというショッキングなニュースを目にすることも少なくありません。

また、価格も他の屋根材に比べて高いため、全国的なシェアが年々減っていっているという現状もあります。とはいえ、近年では軽量化に成功した防災瓦なども出てきており、今後も弱点が克服されていくことが期待されます。

なお、セメント瓦と呼ばれる種類もありますが、現在ではほとんど製造されていません。

【メリット】

・耐久性が極めて高く、半永久的に使用できる

・瓦と下地との間の通気層による断熱効果がある

・防音性に優れ、外部の雑音や雨音をシャットアウトすることができる

・重厚感があり、和風住宅にうまくマッチする

【デメリット】

・165㎏/坪と、かなり重量があり、耐震性に難がある

・葺き替え費用は比較的高い

・下地や漆喰部分は傷みやすいため、10年ほどでメンテナンスが必要

②新築シェアNO1。汎用性の高い「スレート瓦」

スレート瓦は「カラーベスト」や「コロニアル」などとも呼ばれ、その価格の安さや施工の容易さから現在の日本の新築住宅で最も多く使用されている屋根材です。

和瓦と比べると軽量であるため耐震性に優れ、火や熱にも強いのが特徴です。種類の豊富さや施工性の高さから、あらゆる住宅に使用することが可能です。

しかし、安価であるがゆえにデメリットもいくつか存在します。スレート瓦の主成分であるセメントには実は防水性はなく、そのため工場で表面にアクリル樹脂塗装を施しているのですが、10年ほど経過して塗膜が劣化すると防水性能は完全に切れてしまいます。

そのため、再塗装や葺き替えなどの定期的なメンテナンスが必要になります。また凍害に非常に弱いため、北海道などの気温が低い地域には使用されていません。

【メリット】

・屋根材の中で最も安い

・種類が多く、施工しやすいためどんな住宅にも合う

・耐震性、耐火性が高い

【デメリット】

・塗膜の防水機能が経年劣化で消えてしまうため、定期的なメンテナンスの必要がある

・凍害に弱く、寒冷地では使用できない

・防音性に難があり、強い雨が降ると少し響いてしまう

・断熱性が低く、夏は暑く冬は寒くなる

③幅広いデザインに対応できる「アスファルトシングル」

アメリカでは80%というトップシェアを誇るアスファルトシングルの最大の特徴は、施工の自由度にあります。シート状で、ハサミやカッターで切ることができるため、様々な形状の屋根に使用することが可能です。非常に軽いうえ、耐久性や防水性にも問題はありません。

ネックとしては、日本での流通量が少ない輸入品あるため価格が比較的高く、またきちんと施工できる業者があまり多くないという点が挙げられます。

下地とシートとをくっつけるために接着剤を使用しており、そこの施工が十分でなければシートが強風で剥がれてしまうなどという事態も起こります。本来の耐久性や防水性を発揮するためには、信頼できる業者を見分けることが必要です。

【メリット】

・シート状であるため、どんな形の屋根にも施工できる

・耐久性、防水性、断熱性などの基本性能が高い

・カバー工法(重ね張り)によるリフォームを行うことができる

・防音性にも優れる

【デメリット】

・価格が比較的高い

・施工できる業者が少ない

・古いものだと燃えやすいものもある

・接着剤を使用しているため剝がれやすい

④軽くて高耐久!性能を重視するなら「ガルバリウム鋼板」

芯材となる鋼板をアルミニウム・シリコン・亜鉛などでコーティングして錆びにくくした素材です。「重ね葺き(カバー工法)」と呼ばれる、スレート屋根の上に直接施工する工法で施工することが出来るため、ガルバリウム鋼板は屋根リフォームでも大人気です。

軽量金属屋根、ガルバ屋根とも呼ばれ、ステンレスなどの金属屋根に比べると価格も安いこともあり現在では金属屋根の代名詞であると言えます。

寒さや積雪の影響を受けにくいため、北海道などの寒冷地では非常に多く使用されています。また、広く知れ渡っている「ガルバリウム鋼板」という名称は実は日鉄住金鋼板株式会社の商品名です。

その他にもニチハの「横暖ルーフ」やアイジー工業の「ガルテクト」など各種メーカーが様々な製品を開発しておりバリエーションは豊富です。

耐久性・耐震性などに優れる高機能な屋根材である一方で、音が反響してしまう、塩害に弱いなど金属であるがゆえの弱点もいくつか存在します。

【メリット】

・傷んできたスレート瓦の上に直接施工することが出来る

・耐久年数が非常に長く、メンテナンス費用を抑えることが出来る

・非常に軽量な屋根材で、耐震性に最も優れるもののひとつである

・下地との間の空気層による断熱効果がある

【デメリット】

・価格がスレート瓦に比べると若干高い

・長期間の浸水に弱いため、ある程度勾配のある屋根にしか使用できない

・塩害に弱く、沿岸地域では耐久年数が落ちてしまう

・金属であるため雨音が反響しやすい

・表面が傷つきやすい

⑤金属屋根の弱点をカバー!美観にも優れる「ジンカリウム鋼板」

「自然石粒付鋼板」とも呼ばる通り、鋼板の表面を意匠性の高い石粒でコーティングした比較的新しい種類の屋根材です。組成自体は大きく変わらないもの、製造工程の改良によりガルバリウム等に比べて耐久性が優れています。

さらに表面の石粒によって防音性や傷つきにくさも加わるなど、従来の金属屋根の弱点を見事に克服しています。ガルバリウム鋼板と同じく、カバー工法によるリフォームで人気が高まっています。

しかし、比較的新しい屋根材であるうえに施工できる業者が多くはありません。また、輸入品である場合がほとんどであるため価格が多少高いのもネックであるといえるでしょう。

【メリット】

・保障年数が30年以上のものもあるなど、非常に耐久性が高い

・表面にコーティングされた石粒の効果で、防音性や傷つきにくさなどが付加されている

・カバー工法によるリフォームで、スレート瓦の上に直接施工が可能

・ヨーロッパ風のものから和瓦のようなものまで幅広いデザインがあり、あらゆる住宅にマッチする

・他の金属屋根に比べると錆や塩害に強い

・色あせの心配をする必要があまりない

【デメリット】

・新しい屋根材であるため、正しく施工できる業者が少ない

・アメリカを始めとした諸外国からの輸入品がほとんどである

・スレート瓦などに比べると価格が少し高い

・太陽光パネルを設置する際に制限がある

■3.主な屋根材メーカーとおすすめ商品■

①伝統と最新技術を併せ持つ「鶴弥」の防災瓦

〇新築向き〇

「防災瓦エース」という商品は、ジョイント部をかみ合わせて瓦同士をガッチリと固定することで、和瓦の弱点である地震や強風への耐性を発揮しています。さらに2重に取り付けられた水返しが雨水の流れをスムーズにすることで、防水性能も従来のものとは比べ物にならない物になっています。

古来より日本で受け継がれてきた瓦の曲線美と災害に対する強さを併せ持つ屋根材です。安心して和風住宅に住みたいという方には是非おすすめさせて頂きます。

【施工事例】

②「ケイミュー」のコロニアルグラッサ

〇新築・リフォームに対応〇

コストパフォーマンスを重視するあなたには、ケイミューのコロニアルグラッサをおすすめします。価格も11,000円/坪とお手軽で、性能も高いレベルでまとまっています。「極力費用は抑えたい、しかしある程度の性能は欲しい・・・」という方は是非こちらをお選びください。

【施工事例】

③デザイン性は抜群!世界中で親しまれる「リッジウェイ」

〇新築・リフォームに対応〇

アメリカ・カナダを始めとする欧米各国で広く使われているこの屋根材は、シート状の素材は複雑な形状の屋根にも施工できるため、ヨーロッパ風の輸入住宅などとの相性は抜群です。

さらに、スレート瓦の上に貼り付けることも可能です。屋根の色あせが目立ってきたことにお悩みの方も、おしゃれな屋根材で心機一転してみてはいかがでしょうか。

【施工事例】

④「ニチハ」の横暖ルーフ

〇新築・リフォームに対応〇

高耐久で軽量という金属屋根としての利点だけでなく、高い機密性と断熱材による効果で快適な暮らしを実現します。またフッ素を配合することで塩害への対抗力を高め、海岸線から500メートル以遠の物件すべてに対して保証を出しています。

屋根に高い性能と断熱性を求める方は、この屋根材を選んでみおてはいかがでしょうか。

【施工事例】

⑤趙高耐久・超軽量。見た目もおしゃれな「ディーズルーフィング」

〇リフォーム向け〇

世界中のあらゆる気候や住宅にフィットする豊富な品ぞろえがあり、あなたが理想とするお家にもうまく調和することでしょう。耐久年数も30年を超え、変わることのない美しさを次の代までの残すことが出来ます。

既存の屋根に重ねて施工する「り・るふる改修工法」によって、コストを削減しつつお家を生まれ変わらせてみませんか?

【施工事例】

■4.屋根材を選ぶ前に知っておきたい4つのこと■

①職人の施工技術が全てを決めてしまう

屋根材の多くは、非常に素晴らしい性能をもっているものばかりです。しかし、性能を十分に発揮するためには、確かな技術を持った職人の手によって施工されることが絶対条件です。

職人の技術や知識が充分でない場合は、高機能の屋根材を施工したとしても効果は半減します。最悪の場合、早期の劣化や雨漏りなどの事態を招いてしまいかねません。

輸入屋根材などの取扱いが難しい一部の屋根材では、メーカーによる研修を受けた業者のみが施工できる制度をしていますので、最良業者かどうかを見極める基準にしてください。

②業者の保証体制は要チェック

屋根材の耐久年数は長いもので30年をこえるものもありますが、それはあくまでも実験によって保証された「おおよその目安」でしかありません。

住宅や周囲の環境、施工時のミスなどによっては、耐久年数よりも早く劣化が置きてしまう可能性はどうしても存在します。大切なのは、不具合が起きたときにしっかりと保証してもらえる環境が整っているかどうかです。

保証年数が十分なのかどうかは勿論、施工店とメーカーの両方が保証しているものなのかなども業者に確認してみましょう。

③建物の強度を確認しよう

下地の木部が腐敗しているなどして強度が十分でない場合は、下地をしっかりと補強しなければ屋根材は施工できません。さらに、内部の防水紙が機能していない場合は葺き替えをしても雨漏りをしてしまう可能性もあり危険です。

既存のスレート瓦の上に屋根材を被せるカバー工法の場合でも、下地合金材の厚さが12㎜以上でなければならないなどの基準があります。

そういった部分をちゃんとチェックしてもらえるかどうかも、確認しておくことが大切です。

④外壁や周囲の環境に合うデザインの屋根を選ぼう

季節やシーンによってファッションの良し悪しが変わるのと同じように、屋根材も外壁や周辺環境にマッチするデザインのものを選ぶことが重要です。

そのためにも、屋根材のメーカーのHPに載っている施工事例などで完成イメージを確認してみましょう。また、業者によっては見積の際にカラーシミュレーションを行ってくれるところもあります。

色やデザインを決める際は、必ず周囲との調和も意識してみてください。

屋根材には実は様々な種類があり、あなたが何を重視するかによっておすすめできるものも変わってきます。

 

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