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外壁のコーキングがひび割れ!?についてご紹介

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こんにちは!事務の拵です!!

今回は、【外壁のコーキングがひび割れ!?ついて】ご紹介させていただきます(^O^)/

外壁のコーキング(シーリング)は、ひび割れることがあります。外壁のコーキングがひび割れている場合には、早々に補修が必要です。仮に補修をせずに放置すれば、コーキングの状態がさらに悪くなるだけでなく、外壁材が早々にダメになる、雨漏りが発生するなどのリスクが生じます。

※「コーキング=シーリング」です。外壁のコーキング箇所を「コーキング目地」「目地」と呼ぶこともあります。

■1.外壁のコーキングがひび割れ!?■

外壁のコーキングはひび割れることがあります。

①下記は、外壁のコーキングに生じたひび割れです。

〇外壁のコーキングのひび割れ〇

※コーキングのひび割れは、「切れ」「破断」などと呼ばれることもあります。

※上記写真を参考に家の外壁のコーキングをチェックしても、「ひび割れているかどうかわからない・・・」といった場合には、プロに診てもらうのがオススメです。

【注意】これはコーキングのひび割れではありません。

これは「塗膜(塗装後にできる塗料の膜)のひび割れ」です。

コーキングのひび割れではありません。コーキングの上に塗装をしている場合に、上記写真のような塗膜のひび割れが生じることがあります。

※コーキングの上に塗装をしている場合と、コーキングの下に塗装をしている場合とがあります。

※外壁のコーキングには、ひび割れ以外にも、「肉やせ」「剥離」などの傷みや不具合が生じることもあります。

〇剥離〇

【コーキングが使用されている箇所】

外壁のどこにコーキングが使用されているかは、各住宅によって異なります。

〇(外壁材がサイディング/ALCの場合)外壁材と外壁材の継ぎ目〇

外壁材がサイディング(窯業系サイディング、金属サイディング)やALCの場合には、外壁材と外壁材の継ぎ目にコーキングが使用されています。

〇窓やドアなどと外壁の接合部分〇

窓(サッシ)やドア・インターフォン・換気口などと、外壁の接合部分には、コーキングが使用されています。

②外壁のコーキングがひび割れる2つの原因

外壁のコーキングにひび割れが生じるのには、下記2つの原因があります。

【原因①】コーキングの経年劣化

コーキングは時間の経過とともに少しずつ劣化していきます。そしてある程度、劣化が進行すると、劣化症状としてひび割れがみられるようになります。

コーキングを施工してから数年後にひび割れが生じた場合には、経年劣化が原因である可能性が高いです。

外壁のコーキングのひび割れのほとんどは、この経年劣化が原因です。

※コーキング材はゴム状の材料でできていますが、劣化が進行すると、硬化します(硬くなります)。劣化が進行して硬くなったコーキング材に、振動(車や電車が通過する時に生じる振動、地震による振動など)が加わることでひび割れが生じることもあります。

【原因②】コーキングの施工不良

コーキングの施工不良(コーキング施工時の何らかの不備)が原因で、ひび割れが生じることもあります。

コーキングの施工後すぐ、数ヶ月~1年以内くらいでコーキングがひび割れた場合には、施工不良が原因である可能性があります。

※コーキングを施工してから数年後にひび割れが生じた場合には、ほぼ経年劣化が原因です。施工をしてから数年後に施工不良が原因でコーキングがひび割れることは、まずありません。

例)コーキングのひび割れを引き起こす施工不良

・施工する(充填する)コーキング材の量不足

・コーキング材の選定ミス(外壁材と相性の良くないコーキング材を使用)

※上記以外の施工不良が原因で、コーキングのひび割れが生じることもあります。

■2.外壁のコーキングのひび割れは早々に補修が必要!■

外壁のコーキングにひび割れがある場合は、早々に補修を検討しましょう。

①補修せずに放置すると、雨漏りが発生する!?

仮に外壁のひび割れたコーキングを補修せずに放置すると、どうなるかというと・・・コーキングの状態は悪くなる一方です。

そして、外壁のコーキングのひび割れ箇所からは雨水が浸入し続けるため、少しずつ外壁材にも雨水が浸み込むようになります。

雨水の浸み込んだ外壁材は腐食が進むなどして、早々にダメになる可能性があります。

さらに、外壁のコーキングのひび割れ箇所から浸入した雨水が家の内部にまで入り込むようになると、カビやシロアリ、雨漏りなどを発生してしまうリスクも。

カビやシロアリ、雨漏りなどによって家の躯体に甚大なダメージが及ぶようなことになれば、家は耐久性を維持できず、早々に寿命を迎えてしまうことも十分の考えられるのです。

こうした事態を防ぐためには、外壁のコーキングのひび割れは早々に補修をして、雨水を外壁材や家の内部に浸入させないことが重要なのです。

【経年劣化が原因で外壁のコーキングがひび割れている場合】

外壁のコーキングのひび割れ補修と、外壁塗装を一緒に実施するのがオススメです。

多くの場合、外壁のコーキングが経年劣化でひび割れるのと同じくらいのタイミングで、外壁も塗装が必要な時期を迎えます。

そのため、経年劣化が原因でコーキングにひび割れが生じている場合は、コーキングのひび割れ補修と外壁塗装をいっしょに実施するのがオススメです。

コーキングのひび割れ補修と、外壁塗装をいっしょに実施すると、下記のメリットがあります。

▼「コーキングのひび割れ補修」と「外壁塗装」をいっしょに実施するメリット▼

〇手間や時間がはぶける〇

いっしょに実施すれば、業者を探したり、業者とやりとりをしたり(見積りの依頼・工事内容の相談など)する手間や時間が、(別々に実施する場合と比べて)単純計算でおおよそ半分になります。

また、工事が1回で済むため、工事に対応する手間や時間がはぶけるというメリットも。

※コーキングのひび割れ補修工事も外壁塗装工事も、塗装業者に依頼することが可能です。

〇費用を抑えられる〇

なぜ費用を抑えられるのかというと、コーキングのひび割れ補修と外壁塗装をいっしょに実施すれば、別々に実施すると2回分かかる足場費用が1回分で済むためです。

※コーキングのひび割れ補修工事でも、外壁塗装工事でも、足場を設置する必要があります。(経年劣化が原因でひび割れが生じている場合には、まず間違いなく高所のコーキング補修も必要となるため、足場の設置が必要です)。

②「補修が必要?」と迷う場合にはプロに診てもらうのも一つの手

家の外壁のコーキングにひび割れを見つけたものの、

「すぐに補修が必要?」

「我が家のコーキングは、補修が必要なほど深刻な状態なのか?」

「部分的ひび割れでも、補修すべき?」

など補修の必要性について疑問がある場合には、ひとまずコーキングの状態をプロに診てもらうのも一つのです。

「コーキングがひび割れているかどうかわからない・・・」という場合にも、プロに診てもらうのが良いでしょう。

プロに診てもらえば、

・コーキングのひび割れの進行具合

・コーキング補修の必要有無

などがわかります。

さらに、

・コーキングの補修にかかる費用額(見積額)

・コーキング補修以外に必要な補修内容

(※外壁材にも傷みがある場合、雨漏りなどが発生している場合などは、+αの補修が必要となることもあります)

なども教えてもらえるため、より現実的にコーキング補修を検討できるはずです。

■3.外壁のコーキングのひび割れ/補修方法■

①コーキングのひび割れを補修する方法

外壁のコーキングのひび割れを補修する方法は2つあります。

〇コーキングの打ち替え〇

ひび割れの生じているコーキングを取り除いて、新しくコーキングを充填(施工)する。

〇コーキングの増し打ち〇

ひび割れの生じているコーキングの上から、新しくコーキングを充填(施工)する。

※基本的にコーキングのひび割れは「コーキングの打ち替え」で補修します。ただし、外壁材の種類・コーキングが使用されている箇所などによっては、「コーキングの増し打ち」で補修をすることもあります。

②外壁のコーキングのひび割れ補修は専門業者に依頼すべし

もしかすると、外壁のコーキングのひび割れを「自身で補修しよう」と考えている人もいるかもしれませんが、専門業者に依頼することをオススメします。

なぜならば、コーキングの補修には専門的な知識が必要で、かつ高所作業には危険が伴うためです。

【外壁のコーキング補修を専門業者に依頼すべき理由】

〇専門的な知識が必要なため〇

たとえば・・・

・外壁等と相性の良いコーキング材を選ぶ

・決められた手順通りにコーキングを施工する

など、コーキングのひび割れ補修をするためには、専門的な知識が多々必要となります。

仮に、コーキング材を選び間違ったり、施工内容を誤ったりと、不十分な知識で間違ったことをすれば早々に不具合が生じる可能性も十分にあります。

〇高所作業は危険が伴うため〇

高所のコーキングのひび割れ補修をするためには、当然、高所で作業をしなければなりません。高所での作業は、墜落・転落のおそれがあり大変危険です。

脚立にのぼって作業をするなど、もってのほか。絶対にやめてください。

※コーキングのある箇所は地面から届く範囲ではありません。住宅によって外壁のどこにコーキングが使用されているかは異なりますが、多くの住宅が高所にもコーキングがあります。

以上を踏まえたうえで、それでも、「どうしても自身でコーキングの補修がしたい・・・」という場合、以下のチェックポイントの両方にあてはまるならば、自身での補修を検討してみても良いかもしれません。

✅補修が必要なコーキング箇所が部分的

✅コーキングの補修箇所が地面から届く範囲にある

上記一つでも当てはまらない場合は、プロに依頼をすることをオススメします。

■4.コーキングのひび割れ補修/「打ち替え」の工事手順■

外壁のコーキングのひび割れ補修方法「コーキングの打ち替え」の工事手順について、ご紹介します。

プロにお任せする場合には、細かい内容まで把握しておく必要はありません。安心して工事が見守られるように、ざっくりと、どんな工事内容なのかを知るための参考情報としてご活用ください。

〇コーキングの打ち替え〇

・コーキング材

・コーキング材専用プライマー

・バックアップ材orボンドブレーカー

・コーキングガン

・ヘラ

・刷毛

・カッター

・マスキングテープ ほか

〇コーキングの打ち替え/工事手順(工事の流れ)〇

▼既存のコーキングを取り除く▼

既存のコーキングにカッターで切り込みを入れて、取り除きます。

▼バックアップ材orボンドブレーカーを施工▼

バックアップ材orボンドブレーカーを、コーキングの施工箇所につけていきます。

▼外壁にマスキングテープを貼る▼

コーキング材などが外壁につかないように、コーキングを施工する箇所をはさんで両側に、マスキングテープを貼ります。

▼コーキング材専用プライマーを塗布する▼

コーキング材専用プライマーを刷毛で塗布します。

▼コーキング材を充填(施工)▼

コーキングガンを使って、コーキング材を充填(施工)します。

▼コーキング材を平滑にする▼

ヘラでコーキング材を押し込むなどして、コーキング材の表面を平滑にします。

▼マスキングテープをはがす▼

コーキング材を硬化する前にマスキングテープをはがします。

♦♦♦完成♦♦♦

外壁のコーキングはひび割れることがあります。

ひび割れの原因は、経年劣化もしくは施工不良です。

コーキングの施工後すぐ、数ヶ月~1年以内くらいでコーキングがひび割れた場合には、施工不良が原因である可能性があります。

施工後、数年経ってからコーキングにひび割れが生じた場合には、ほぼ経年劣化が原因です。

外壁のコーキングにひび割れがある場合には、早々に補修が必要です。補修をせずに放置すれば、コーキングの状態が悪くなるだけでなく、外壁材が早々にダメになる、カビ・シロアリ・雨漏りなどが発生するリスクも生じます。

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屋根塗装・外壁塗装の工事をお考えの方や、お悩みのある方、

どのくらい費用がかかるのか、とりあえず見積りを知りたいという方、

どんな些細なことでも構いませんよ~(*^^*)お気軽にご相談ください!(^^)!♪♪♪

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