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みなさんこんにちは！事務の拵です！

「経年劣化って何？」

「言葉は聞いたことあるけど、詳しくは分からない・・・」

など、外壁塗装をお考えの方は「経年劣化」という言葉をよく耳にすると思います。

経年劣化とは？

外壁の劣化の主な原因のひとつである経年劣化。お住まいを建ててから時間の経過とともに起こる劣化現象です。

壁は常に太陽光や紫外線を浴びているため、劣化が進み始めます。使用されている塗料も耐用年数があり、日が経つにつれ塗装をしなければなりません。塗料によって耐用年数も変わってきます。

ご自宅に使っている塗料を確認し、正確なタイミングで塗装を行うことが重要です。

経年劣化のサインとは？経年劣化を見極める方法とは？

ご自宅の壁が経年劣化しているかどうかを見極める８つのポイントが下記の通りになります。それぞれご説明させていただきます。

• 外壁の変色や退色
• カビや苔やサビの発生
• 塗膜の浮きや剥離
• シーリングの劣化
• チョーキングの発生
• ひび割れの発生
• サイディングボードの変形
• ホコリによる汚れ

外壁の変色や退色

新築時と違い外壁の変色や色あせしていたりが見られると、外壁劣化のサインとなります。外壁の変色や退色は紫外線や太陽光などの影響で塗料に含まれている顔料の浮きが原因となります。

特に良く日が当たる箇所は劣化の進みが早くなります。それだけ日に当たっているからです。

カビや苔やサビの発生

壁の表にカビや苔やサビの発生があると劣化のサインとなります。苔やカビなどは日当たりの悪い場所で発生しやすいため、湿気が発生する箇所は腐食が多く発生します。

長い間放置し続けると、内側にまで根が入り込むため掃除をしても落とせなくなる確率が高くなります。サビは劣化やひび割れが原因となっていることがあります。

塗膜の浮きや剥離

塗料の表が一部浮いたり剥がれたりしていることです。塗料は天気や太陽光や紫外線の影響を受けやすいため、時間の経過とともに密着する力が少なくなっていきます。

また、浮きや剥がれが広範囲に及ぶと外壁材に強い影響を与えることがあるため、早めに塗り替えを行った方が良いでしょう。

シーリングの劣化

壁と壁の間や窓枠などの目地に使用されており、壁の防水や家のズレを維持する重要な役割を持っています。

劣化のサインとしては、亀裂や剥がれです。時間が経つにつれ劣化が進んでいくため、定期的なメンテナンスが必要とされています。

チョーキングの発生

ご自宅の壁に触れたときに白い粉がつくことを言います。塗装の表面の塗膜が紫外線や太陽光の影響を受けているため劣化し、塗料による顔料が粉になり浮き出てきます。

チョーキングが起きた壁は水はけの悪さや苔やカビの発生がしやすくなるため塗装をしなければなりません。

ひび割れの発生

壁にひびが入っているのも劣化のサインとなります。ひびには、「ヘアークラック」という幅0.3㎜未満のひびと、「構造クラック」という幅0.3㎜以上の２種類のひびがあります。その中でも、構造クラックというひびはそのまま放置するとそこから雨水が浸入するため、雨漏りの原因となるため早めに対処する必要があります。

サイディングボードの変形

サイディングボードの劣化にも繋がることがあります。サイディングボードとは、壁に張り付けるパネル材のことです。

建物の防水や気密性を守る重要な役割をしています。反っていたり浮いていたりと変形している場合、湿気の浸入による膨張や収縮を起こしている可能性があります。

ホコリによる汚れ

壁に大気汚染や排気ガスなどの汚れを見かける場合、これも劣化のサインとなります。ホコリは道路沿いの家などに付着しやすくなります。

単なる汚れにも見えますが、そのまま放置していると塗膜の侵食するためこまめにお手入れすることが必要です。

外壁の劣化を放置してはいけない4つの理由

壁に上記のようなサインを見つけた場合、家の見た目の悪さだけでなく放置している所から雨水が浸入してくるため寿命が短くなります。

壁の劣化が発生すると、下記の４つのような症状が発生します。そのまま放置してはいけない理由をくわしく説明しますね～。

• 建物の美観を損ねる
• アレルギー症状や喘息など人体に影響する恐れ
• 結果的に修理費が高くなる
• 家自体の寿命が縮む可能性

建物の美観を損ねる

壁の劣化により、ご自宅の見た目も変わります。住んでいる自分たちも出かける時や帰ってきたときなど毎日見るので、見た目が悪いと気分も良くないですよね。

また、ご近所さんや来客からの印象も悪くなってしまう可能性もあります。お家の印象を変えてしまうため、放置すべきではないです。

アレルギー症状や喘息など人体に影響する恐れ

壁が劣化することによりカビが発生し、人体へ悪影響を及ぼすことがあります。時間が経つとともに壁に隙間ができそこから雨水が内部へと浸入するためです。特に注意が必要なのは小さなお子様がいるお家です。大切なご家族の為にも劣化の放置はおすすめではありません。

修理費が高くなる

劣化はそのままにしておいても、改善することはなく悪化していく一方です。放置することにより劣化も進行、早めに補修を行うことで費用を安く抑えることができることもあります。費用を考えると、早めに対処することがおすすめです。

家自体の寿命が縮む

劣化をそのままにしておくと、家の他の箇所にまで劣化が広がる可能性があります。家の資産価値も下がることになります。

お家は一生ものです。早めの対処でいい状態を長く続けていきましょう。

外壁が劣化する主な原因とは？

外壁が劣化を引き起こす主な原因としては、以下のような３つが考えられます。それぞれ詳しく原因を見ていきましょう。

• 塩害
• 物的破損
• 塗装方法が不適切

塩害

塩害とは、海の水や大気に含まれている塩分により劣化を引き起こすことです。塩分に晒された壁は腐食が発生し、それによりひび割れや塗膜剥離などを引き起こします。

劣化が進行することにより塩分が内部に浸入するため大きな影響を与えかねません。特に海岸沿い地域など、塩風を受けやすい場所に住んでいる方はこまめに掃除をするなど心がけるようにしましょう。

物的破損

壁に大きな石などの飛来物や何らかの物体が衝突してダメージを与えた場合も劣化に繋がります。へこみや剥がれ、ひび割れなど軽い破損に見えたとしてもそのまま放置していると劣化が進行するため、非常に危険を伴います。

台風など災害が起きた時にも外壁への損傷が起きるため、定期的に点検をし気になる箇所が無いかを確認しましょう。

塗装方法が不適切

塗装が不適切にされると、壁の劣化は一般の通常よりも早く劣化することがあります。例として、質が良くない塗料を塗っているとメーカーが定めている濃度より薄く塗っていたりすることがあります。

また、職人の技術と知識が未熟なため壁の素材と正当な塗り方をしてなかった場合、劣化を早める原因にもなります。しかし、どんなに正しく塗装を行っていたとしても、経年劣化によりいつかは再塗装をする必要があるという事です。

外壁が劣化した際に必要となる修理や判断とは？

外壁が劣化したら下記のような５つの修理が必要となります。それぞれ詳しく解説します。

• 塗り替え
• 重ね塗り
• 張り替え（カバー工法）
• コーキング
• 高圧洗浄

塗り替え

壁を再度塗り直すという補修のこと。壁がまだ使用できるという時に行う工事です。塗装をすることにより壁を保護してくれる機能を復活させることができ、雨や太陽光、紫外線から建物を守ることができます。

重ね塗り

塗り替えだけでは出来ない場合の修理となり、今ある壁の上にさらに新しく施工することです。新しく下塗り・中塗り・上塗りと３回に分けて塗っていきます。中には、塗料の種類によっては２回しか塗らないものもあれば４回塗ることもあります。

張り替え（カバー工法）

塗り替えや重ね張りで対応できない時に「張り替え（カバー工法）」です。今ある屋根材を全て撤去し、新しい屋根を施工していきます。

コーキング

壁と壁の間を埋める「コーキング」という素材を使用した補修工事です。ひび割れてしまったコーキングを全て剥ぎ取り、新しいコーキングを充填していきます。そうすることにより、建物の防水や揺れから守ることができます。

高圧洗浄

壁にカビや苔など汚れが付着しているしている時に行う作業です。高圧洗浄機を使用し、綺麗に汚れを落としていきます。壁を綺麗にする事で、劣化を改善することができます。

補修が必要かどうかの判断はプロにおまかせ！！

壁の劣化の進行具合により補修が必要かどうか判断します。しかし、素人にとっては判断するのは非常に難しいでしょう。また、判断を間違った場合補修が必要にも関わらず、補修を行わなかったことにより、住んでいる家が大変なことに！！なんて事にもなりかねません。

これは補修が必要なのかな？と疑問に思う時には、”プロによる診断”をしてもらいましょう。プロに依頼することにより、豊富な知識があるため正確に状態を見てもらうことができます。壁を補修するべきかどうか判断してもらえます。プロに見てもらう事により、より正確な見積りを出してもらえます。外壁・屋根の診断は基本無料で実施しております。

カビ・苔・ひび割れなど経年劣化が気になる方はスマイルハウス坂口工務店におまかせ！

カビやコケやひび割れなどをそのまま放置していると大切なお家が大変なことになってしまいます。手遅れになる前にきちんと点検を行なうようにしましょう。

スマイルハウス坂口工務店へのお問い合わせは、お問い合わせフォームからのご連絡、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。

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