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みなさんこんにちは！事務の拵です！

デザインが豊富で品質が安定しているため一番人気なのがサイディング外壁です。これから新築をお考えの方でサイディング外壁をお考えの方は多いかと思います。外壁材は見た目を保つことができ、耐久性の維持や雨漏り防止をするにもメンテナンスが必要となります。

本コラムでは、サイディング材について詳しく解説するとともに、サイディング材の特徴についてもご紹介します。

サイディング材の種類とメンテナンス時期

サイディング材には、サイディングボードと呼ばれる板状の外壁材のことを言います。種類が多数ありそれぞれ耐久性やメンテナンス時期も異なってきます。

４つのサイディング材についてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。

・窯業系サイディングとメンテナンス時期

・金属系サイディングとメンテナンス時期

・木質系サイディングとメンテナンス時期

・樹脂系サイディングとメンテナンス時期

窯業系サイディングとメンテナンス時期

セメントと繊維質が主原料でもあるサイディングが一番主流となっております。デザインが豊富なため選ぶ楽しみがあります。家にサイディングボードを釘で打ち付けをし、ボードとボードの間をシーリングで充填して施工を行います。

窯業系サイディングは、３０〜４０年持つとされていてメンテナンスが必要ないと思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実際は、サイディング外壁よりも壁と壁をつなぎ合わせているゴム状の物（シーリング）や、表面の塗装に劣化が生じます。メンテナンス時期としては７〜１０年となるため、注意が必要です。

金属系サイディングとメンテナンス時期

金属系サイディングとは、アルミニウムや鉄の金属を加工し、断熱材を裏打ちしたもののことを言います。窯業系サイディングに次いで主流となっており、金属を活かした質感の活かした見た目なので窯業系サイディングとは少し違う魅力があると言えます。外壁材の中でも質量が軽いため、建物に負担がかからないと言えます。

金属系サイディングは、セメントを主材とした窯業系サイディングに比べて、水の侵入やひび割れする恐れがないためメンテナンス時期が少し延びます。ただし、メンテナンス時期は１０〜１５年ありますが金属のサビには注意が必要です。塩害地域や周囲環境の影響、もらいサビなどが原因で思いもよらない早さでサビなどの劣化が発生する恐れがあります。

木質系サイディングとメンテナンス時期

木質系サイディングは、天然木や合板などの木材のことを言い、木のぬくもりを感じられることが特徴的です。断熱性や環境にも優しい素材になっており、防火指定のある所では禁止されているため消防法の確認を必ず行いましょう。

木質系サイディングのメンテナンス時期としては１０年前後とされています。木の性質さえ理解しておかないといけないのが木質系サイディングです。湿気が苦手で長い時間濡れていると、腐食に繋がる原因となっております。また、クリヤー系で塗装を行っている場合もう一度クリヤー系で塗装をするとなると、劣化している所を修復することは難しくなってきます。少し早いぐらいのメンテナンスをしてもらうことで長持ちできます。

樹脂系サイディングとメンテナンス時期

日本ではあまり見かけない樹脂系サイディングですが、海外で主に使用されています。塩化ビニル樹脂が主原料となっており、雨水や塩害に非常に強く出来ています。塗装じゃなく顔料を練り込んで色を付けていくため色あせなども少なくなります。

樹脂系サイディングのメンテナンス時期としては、１０年～２０年とされています。非常に優れた耐久性を持っておりますが紫外線には弱いです。紫外線を浴びることで樹脂同士の結合が切れて、弾性が徐々に低下していきます。そうなった場合、紫外線から守る塗料を塗ったり、張り替えをすることとなります。

屋根・外壁塗装をお考えの方はスマイルハウス坂口工務店にご相談ください！

サイディングと言っても様々な種類が存在し、種類によってメンテナンス時期も変わってきます。今のお住まいが何のサイディング材なのか種類を確認した上で、メンテナンスを行うようにしましょう。

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