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塗膜防水工事で知っておくべきポイントまとめ
2024年12月10日(火)
鹿児島市で屋根塗装・外壁塗装、屋根葺き替え工事でお悩みの方は
みなさんこんにちは!事務の拵です!
「建物が雨漏りしている」
「雨漏りしているので防水工事をしたい」
今の所本当に防水工事が必要なのかわからない、と思われている方も多いのではないでしょうか。
今回のお役立ちコラムでは、塗膜防水の特徴と種類と塗膜防水の補修のサインについて詳しく解説します。
塗膜防水の特徴と種類
塗膜防水工事とは、防水材料を塗って防水の膜を作り、陸屋根やベランダの床に使われている工法のことを言います。現場で仕上げるので複雑な造りでも防水の膜を作ることが出来ます。施工が簡単なため費用も安く素材が違ったとしてもそのまま上から塗ることができます。
塗膜防水工事は主に2つの種類がありそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。
・ウレタン塗膜防水
・FRP防水
ウレタン塗膜防水
ウレタン樹脂を塗布することで塗膜防水を形成します。ウレタン樹脂は弾性を持っていることが特徴です。メリットとしては、「FRP防水と比較すると費用が安いこと」「防水層が軽いので建物への負担があまりないこと」「複雑な形にも対応」「均等に仕上げることができる」ことがメリットとして挙げられます。
しかしメリットに対してデメリットもあり、「下塗りなどの後、乾燥時間がかかるので工事期間が伸びます」「手塗り作業なので均等に塗膜を作るのは難しい」「嫌な臭いがする」ことがデメリットになります。
FRP防水
非常に高い耐久性に優れた強度を持っている「FRP(ガラス繊維強化プラスチック」を使って防水層を作り上げる工法のことを言います。FRPはガラス繊維で作られているため曲げても割れに強く歩行に対しても強いことが特徴なので、よくベランダを使用されるお家によく使われます。メリットとしては、「強さ・軽量・耐久性・耐水性・耐熱性への優れさ」「均等な厚みでの施工」「乾燥時間が早いため工期が短縮される」ことがメリットとして挙げられます。
しかしメリットに対してデメリットもあり、「費用が高い」「臭いが強いため近所からクレームを受けることも」「湿気などで硬くなるため外の気温に左右される」「お風呂場の床や木造住宅のベランダに限られる」ことがデメリットになります。
塗膜防水の補修のサイン
今は雨漏りはないがいつ雨漏りが発生するか分からないので、そうなる前に補修をしておきたいという方もいらっしゃると思います。防水工事の耐久年数は大体工事をしてから10年前後と言われており、工事をしてから10年前後経っている時は工事をする必要があります。塗膜防水の5つの劣化症状をそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。
・シートの剥がれ
・膨れやめくれ
・目地部の浮き
・草の繁殖
・排水溝の詰まり
シートの剥がれ
シートの接合部分が破断や剥がれが生じている場合、雨漏りの発生や剥がれている箇所が風などで飛んでしまう恐れもあります。
膨れやめくれ
塗膜の防水層が膨れを発生させてしまいます。
目地部の浮き
目地部が浮いているときは、その部分から雨水が入り込んでしまいます。
草の繁殖
防水層に草が生えている時は、下に水が溜まっているサインです。
排水溝の詰まり
排水溝にゴミや落ち葉などが詰まっていると水が溜まってしまい、漏水に繋がってしまいます。
劣化症状があるからと言って早急に対処する必要はありませんが、ひび割れや草などの症状が現れた時は、早めに依頼をするようにしましょう。
屋根・外壁塗装をお考えの方はスマイルハウス坂口工務店にご相談ください!!
排水溝にゴミなど詰まらないように、ご自身で定期的に点検を行なうようにしましょう。そうすることで、雨漏りに繋がることを未然に防ぐことができます。
スマイルハウス坂口工務店へのお問い合わせは、お問い合わせフォームからのご連絡、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。
お気軽にご相談ください。私たちのサービスが皆様の期待に応え、満足していただけるよう全力でサポートいたします。
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