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【鹿児島市】外壁塗装の「耐久年数」は信用できる?プロが教える失敗しない塗料選びの裏ワザ

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みなさんこんにちは!事務の拵です!

「長持ちする塗料がいいって聞くけど、どの塗料を選べばいいの?」 

「業者さんによって、言っている耐久年数が違うのはなぜ?」 

「高価な塗料を選んだのに、期待通りに長持ちしなかったらどうしよう…」

外壁塗装を検討する際、塗料の「耐久年数」について、こんな疑問や不安を感じていませんか?

多くの業者さんが「うちの塗料は20年持ちます!」とか「一番長持ちします!」とアピールするので、どの情報を信じればいいのか分からなくなってしまいますよね。

耐久年数について解説!!

今回のお役立ちコラムでは、塗料の耐久年数に惑わされないためにと塗料の耐久年数の根拠となる「促進耐候性試験」とメーカーによって異なる「耐久年数」の表記と耐久性だけじゃない!お家の建材に合った塗料を選ぶ重要性と「客観的なデータ」と「主観的な年数」を見分けるポイントについて詳しく解説します。

塗料の耐久年数に惑わされないために

外壁塗装で失敗しないためには、正しい知識を身につけることが大切です。特に塗料選びはお家の未来を決める重要なポイントとなります。しかし、各メーカーや業者さんが提示する「耐久年数」は、その根拠が分かりにくくお客様を混乱させてしまうことがあります。

「長持ちする」という言葉の裏には、実はきちんと数値で示せる「客観的なデータ」と、メーカーの考え方や見解が含まれる「主観的な年数」という2つの側面があるんです。この2つをしっかり見極めることが本当に良い塗料を選ぶための第一歩です。

塗料の耐久年数の根拠となる「促進耐候性試験」とは?

私たちが塗料の耐久性を判断する際に最も信頼しているのが、「促進耐候性試験(JIS K 5600-7-9」という試験データです。2つのポイントについてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。

・唯一の国家規格!信頼の耐久テスト

・「2500時間=10年」という目安

唯一の国家規格!信頼の耐久テスト

これは日本で唯一認められた、塗料の耐久性を測るための国家規格テストです。塗料を塗った試験片を専用の試験機の中に入れ、太陽光に似た強い光を当てたり、雨を降らせたりして人工的に劣化を早めていきます。そしてどれくらいの時間でツヤがなくなっていくか、つまり塗膜が劣化していくかを測定します。この試験は、塗料の耐久性を客観的にそして科学的に証明するための非常に重要なデータなのです。

「2500時間=10年」という目安

この試験の結果には実は一つの目安があります。

「2500時間ストレスを与え続けた後でもツヤが80%以上残っていれば、その塗料はだいたい10年相当の耐久性がある」と判断されることが多いです。この基準を知っておくと業者さんから提案された塗料のパンフレットに、この試験データが記載されているかどうかを確認するだけで、その塗料が本当に長持ちするのかどうかを客観的に比較することができます。

要注意!メーカーによって異なる「耐久年数」の表記

「促進耐候性試験」のデータは塗料の耐久性を客観的に示すものですが、塗料メーカーがパンフレットに記載する「〇年〜〇年持つ」といった耐久年数には、そのメーカーの主観が含まれていることがほとんどです。

たとえば、同じ試験で「6000時間経過してもツヤが90%以上残っている」という素晴らしいデータを持つ塗料メーカーが「耐久年数13年〜16年」と控えめに表記している一方で、別のメーカーが「5000時間経過でツヤが80%」というデータでも「耐久年数20年」と表記しているケースが実際に存在します。

お客様がこの2つの塗料を比較する際単純に「20年持つ」という表記だけを見てしまうと、本当は耐久性の低い塗料を選んでしまうかもしれません。だからこそパンフレットに記載されている「年数」だけを鵜呑みにするのではなく、「促進耐候性試験のデータ」をしっかり確認することが大切なのです。

耐久性だけじゃない!お家の建材に合った塗料を選ぶ重要性

「じゃあ、促進耐候性試験のデータが一番良い塗料を選べば間違いないんだ!」と思われた方もいるかもしれません。しかしそれも少し違います。

ご自宅の壁材や屋根材にはそれぞれに特徴があり、相性の良い塗料と悪い塗料があります。例えば、ひび割れしやすい壁材に耐久性が高いだけの硬い塗料を塗ってしまうと、塗膜がひび割れに追随できずすぐに割れてしまうことがあります。このような場合は、ひび割れに追随する「弾性」を持った塗料を選ぶことが重要になります。私たちプロは耐久性だけでなく、お客様のお家の建材や劣化の状況をしっかりと診断し、それに合った最適な塗料をご提案させていただきます。

「客観的なデータ」と「主観的な年数」を見分けるポイント

「客観的なデータ」と「主観的な年数」の見分ける2つのポイントに

ついてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。

・グラフやデータが記載されているか?

・データに基づいた説明をしてくれるか?

グラフやデータが記載されているか?

まずは業者さんからもらう塗料のパンフレットに、促進耐候性試験のグラフやデータが明記されているかを確認しましょう。このデータがないのに「何十年も持ちます」と言われた場合は、その根拠をしっかりと質問することが大切です。

データに基づいた説明をしてくれるか?

塗料のパンフレットには「〇〇時間経過でツヤが〇〇%残っている」というデータが記載されています。このデータをもとになぜその塗料が優れているのか、なぜお客様のお家に適しているのかを丁寧に説明してくれる業者さんは信頼できる証拠です。

 

耐久性が高い塗料ほど、高性能な成分(フッ素や無機系など)が使われているため初期費用は高くなります。しかし塗り替えの回数が減るため、長い目で見るとコストパフォーマンスに優れているケースがほとんどです。

 

屋根・外壁塗装をお考えの方はスマイルハウス坂口工務店にご相談ください!!

耐久年数が長い塗料を使っても、周辺環境などによって耐久年数は変わってきますので、見極めることが重要なポイントになります。

スマイルハウス坂口工務店へのお問い合わせは、お問い合わせフォームからのご連絡、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。

お気軽にご相談ください。私たちのサービスが皆様の期待に応え、満足していただけるよう全力でサポートいたします。

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