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【鹿児島市】中古住宅購入者必見!失敗しない外壁塗装のタイミング!購入後に「いつ」「何を」チェックすべきか
2025年11月07日(金)

鹿児島市で屋根塗装・外壁塗装、屋根葺き替え工事でお悩みの方は
みなさんこんにちは!事務の拵です!
「家を建ててから約10年経っているけど、塗装した方が良いの? 」
「築10年前後が塗り替え時期って聞くけど、本当なの?」
「外壁塗装っていつするのがベストなの?」
などと気になっている方もいらっしゃると思います。
特に中古住宅を購入された方は「前の住人の方がいつ塗装をしたんだろう?」「引き渡し後、すぐに塗装が必要なのかな?」といった、独自の悩みや不安を抱えていらっしゃるのではないでしょうか。
塗装の時期を間違ってしまうとそれぞれの塗料の性能が十分に発揮されず、工事期間が長引いてしまう可能性があります。中古住宅の場合、適切なタイミングを見誤ると内部の劣化が進んでしまい、予想外の大きな出費につながることもあります。
今回のお役立ちコラムでは、中古住宅購入後の外壁塗装の特殊な事情と中古住宅購入後に外壁塗装を検討する3つのタイミングと購入時に必ず確認したい!外壁の劣化サインチェックリストと外壁塗装を急ぐべき「危険な劣化状態」と費用を抑える!賢い塗装計画とリフォームの統合について詳しく解説します。
中古住宅購入後の外壁塗装の特殊な事情
新築と違い、中古住宅の購入者様が外壁塗装を考える上で難しいのは「いつ塗装されたか」という履歴が不明確な場合が多いことです。前回の塗装から時間が経ちすぎていても、見た目は比較的きれいなために「まだ大丈夫だろう」と判断し、内部の劣化を見過ごしてしまうリスクがあります。また購入直後であれば足場を設置する費用を一度に済ませられるため、リフォームや他の修繕と同時に行うことでトータルコストを抑えられるメリットもあります。
中古住宅購入後に外壁塗装を検討する3つのタイミング
中古住宅を購入した際、外壁塗装をいつ行うべきか検討すべきタイミングは主に3つあります。3つのタイミングについてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。
・引き渡し直後(リフォームと同時に)
・築年数や前回の塗装時期から逆算
・外壁の劣化サインが見られた時
引き渡し直後(リフォームと同時に)
もし購入後に内装や水回りのリフォームを計画しているなら、同じタイミングで外壁塗装を済ませてしまうのが最も効率的です。一度足場を組めば屋根や付帯部の塗装も同時に行えるため、トータルで数十万円単位の費用節約につながります。また懸念点として、費用が大きくなるため資金計画をしっかり立てる必要があります。
築年数や前回の塗装時期から逆算
前回の塗装が不明な場合は築年数を目安にします。一般的に、築10年または築20年など、10年周期を目安に点検や塗装が必要です。また、前回の塗装が判明している場合は使用された塗料の耐用年数から逆算します。例えば、一般的なシリコン系塗料(耐用年数8〜15年)が使われていれば、前回の塗装から10年前後が目安となります。
外壁の劣化サインが見られた時
築年数や塗装時期に関わらず目視できる劣化サインが見られた時が、最も具体的な塗装の検討時期です。チョーキング(白い粉)・ひび割れ・塗膜の剥がれなどで、これらは防水機能が低下している証拠です。
購入時に必ず確認したい!外壁の劣化サインチェックリスト
中古住宅の購入時に、営業担当者やホームインスペクション(住宅診断)の結果と合わせて3つの点をチェックしましょう。その3つの点についてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。
・築年数と前回の塗装時期を確認する
・素人でも見極められる3つの大きなサイン
・鹿児島で注意すべきシーリング材と塩害の有無
築年数と前回の塗装時期を確認する
売買契約時に、不動産仲介業者を通じて、前回の「塗装時期」「使用した塗料の種類」「保証期間」などを確認しましょう。もし記録が残っていればそれが一番確実な判断材料になります。
素人でも見極められる3つの大きなサイン
ご自身で外壁をチェックする際、「チョーキング(白い粉): 塗膜が劣化し、防水機能が切れているサイン」「ひび割れ(クラック): 特に幅0.3mm以上のひび割れは、雨水浸入の危険性が高いサイン」「カビや苔、藻の発生: 日当たりの悪い箇所や、水が溜まりやすい箇所に発生している場合、建物の湿気が高いサイン」これらのサインを見つけたらプロの診断を依頼してください。
鹿児島で注意すべきシーリング材と塩害の有無
シーリング材の亀裂・肉痩せは、窓周りや外壁材の継ぎ目のシーリングが劣化していると、雨水の浸入リスクが高まります。また海岸沿いの地域は、塩害による金属部のサビや塗膜の劣化が進みやすいです。腐食の形跡がないかチェックが必要です。
外壁塗装を急ぐべき「危険な劣化状態」

2つの劣化サインが見つかった場合、外壁塗装の検討ではなく、早急な専門家の診断と補修が必要です。放置すると、家の構造体にまで影響が及び、大規模な修繕が必要になります。2つの劣化サインについてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。
・雨漏りや内部結露の形跡
・外壁材の欠損・大きなひび割れ(構造クラック)
雨漏りや内部結露の形跡
天井や壁のクロスにシミや剥がれがある場合、外壁や屋根から雨水が浸入している可能性があります。これは塗装の手遅れのサインであり、塗装だけでなく内部の補修が必要になります。
外壁材の欠損・大きなひび割れ(構造クラック)
外壁材の一部が大きく欠けている、または外壁を貫通するような大きなひび割れがある場合、防水層が破られ構造体が傷んでいる可能性が高いです。この場合「塗り替え」では対応できず、カバー工法や張り替えといった高額なメンテナンスが必要になるため、迅速な診断が欠かせません。
費用を抑える!賢い塗装計画とリフォームの統合
中古住宅の購入は出費がかさみますが、計画的に外壁塗装を行うことで将来のトータルコストを抑えられます。2つのポイントについてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。
・住宅ローンと塗装費用をまとめる
・屋根・付帯部もまとめてメンテナンスする
住宅ローンと塗装費用をまとめる
購入直後の塗装であれば、外壁塗装の費用を住宅ローンに含めて借り入れることが可能な場合があります。金利の低い住宅ローンに含めることで、資金的な負担を軽減できます。
屋根・付帯部もまとめてメンテナンスする
外壁と屋根は同じ足場を使って同時に施工することで、足場代(全体の費用の約20%を占める)を1回分に抑えられます。
中古住宅の場合屋根も外壁と同じように劣化していることが多いため、まとめてのメンテナンスを強くおすすめします。
屋根・外壁塗装をお考えの方はスマイルハウス坂口工務店にご相談ください!!

中古住宅を購入した際の塗装のタイミングは、前回の塗装履歴・現在の劣化状態・そしてお客様の資金計画を総合的に考慮して判断する必要があります。
私たちスマイルハウス坂口工務店は、鹿児島市の地元密着の塗装専門業者として中古住宅の診断実績も豊富です。
スマイルハウス坂口工務店へのお問い合わせは、お問い合わせフォームからのご連絡、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。
お気軽にご相談ください。私たちのサービスが皆様の期待に応え、満足していただけるよう全力でサポートいたします。
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