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【鹿児島市】外壁から白い粉が出てきたら要注意!「チョーキング現象」の原因と放置で起こる危険

鹿児島市で屋根塗装・外壁塗装、屋根葺き替え工事でお悩みの方は

スマイルハウス坂口工務店・プロタイムズ鹿児島中央店まで!

みなさんこんにちは!事務の拵です!

「家を建ててから約10年経っているけど、塗装した方が良いの? 」

「築10年前後が塗り替え時期って聞くけど、本当なの?」

 「外壁塗装っていつするのがベストなの?」

などと気になっている方もいらっしゃると思いますが、外壁を触ったときに白い粉が手に付いた経験はありませんか?

塗装の時期を間違ってしまうとそれぞれの塗料の性能が十分に発揮されず、工事期間が長引いてしまう可能性があります。そして、この「白い粉」こそがまさに「塗り替え時期ですよ」というお家からのサインなのです!

この現象を「チョーキング現象」と呼びますが、これを放置してしまうと外壁材の劣化が進み、最終的には雨漏りや家の構造的なダメージにつながりかねません。

今回のお役立ちコラムでは、白い粉の正体!チョーキング現象とチョーキング現象が発生する2つの主な原因と鹿児島市の家はチョーキングしやすい?地域特性との関係とチョーキングを放置するとどうなる?3つの深刻な危険とチョーキング現象のセルフチェックと塗り替えの目安について詳しく解説します。

白い粉の正体!チョーキング現象とは?

チョーキング現象とは、外壁の表面を指で触ったり、服がこすれたりした際に、白い粉状のものが付着する現象のことです。

これは塗膜の表面が、「太陽光(紫外線)」「雨」「熱」などの影響を受けて分解され、顔料が粉となって浮き出ている状態を指します。「チョークの粉」に似ていることからこの名前が付けられました。チョーキングが発生しているということは、外壁を紫外線や雨から守っていた「塗膜の保護機能」が限界を迎えているサインであり、外壁塗装を行うべき非常に重要なタイミングであると言えます。

チョーキング現象が発生する2つの主な原因

チョーキングが発生するのは、塗膜が役目を終えつつあるからです。主な原因は2つです。2つの原因についてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。

・紫外線と熱による塗料の分解

・塗料の耐用年数が過ぎているサイン

紫外線と熱による塗料の分解

外壁に塗られている塗料は、紫外線を浴び続けることで塗料の主成分である「合成樹脂」が劣化・分解されてしまいます。塗料の色を出すための成分である「顔料」が、分解された樹脂から分離し粉状になって表面に浮き出てきます。また塗料のグレード(シリコン、ウレタンなど)によって、この分解が始まるまでの耐用年数は異なります。グレードが低い塗料ほど、早くチョーキングが発生しやすい傾向があります。

塗料の耐用年数が過ぎているサイン

一般的に、多くの住宅で使用されるシリコン塗料の耐用年数は約10年~15年です。塗膜が耐用年数を超えると保護機能が急激に低下し、チョーキングが発生します。これは、「家を守るバリアが壊れ始めている」というはっきりとした警告だと捉えましょう。

鹿児島市の家はチョーキングしやすい?地域特性との関係

私たち鹿児島市の住宅は、他の地域よりもチョーキング現象が早く発生しやすい傾向にあります。これは鹿児島特有の厳しい環境が原因です。鹿児島県は、全国でも有数の紫外線量が高い地域です。紫外線は塗料の分解を促進する最大の要因であるため劣化スピードが速くなります。

また桜島の降灰が外壁に付着することで、塗膜の表面が物理的に摩耗し劣化を早める可能性があり、夏場に高温多湿になることで、塗膜の伸縮が激しくなり塗料の結合力を弱めてしまうことも一因です。鹿児島では塗料の寿命が短くなりやすいため、「築10年だから大丈夫」と思わずに定期的な外壁チェックが非常に重要になります。

チョーキングを放置するとどうなる?3つの深刻な危険

「白い粉が出ているだけだから大丈夫だろう」とチョーキング現象を放置すると、3つのような深刻な危険につながります。3つの深刻な危険についてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。

・防水機能の低下と雨水の浸入

・外壁材自体のひび割れや変形

・カビや藻の発生による美観の悪化

防水機能の低下と雨水の浸入

チョーキングが発生している状態は、すでに塗膜の防水性が失われていることを意味します。塗膜が雨水を弾かなくなり、外壁材(サイディングやモルタル)自体が水を吸い込むようになり外壁材が水分を含むことで、乾燥と吸水を繰り返すうちに伸縮が起こり、ひび割れ(クラック)が発生しやすくなります。またひび割れから雨水が侵入し、家を支える木材や下地(防水紙)を腐食させシロアリ発生のリスクも高まります。

外壁材自体のひび割れや変形

水分を吸った外壁材は、劣化が加速しもろくなります。またチョーキング段階で塗装を行えば安く済みますが、外壁材自体の交換が必要になると費用が数倍〜数十倍に膨れ上がってしまいます。

カビや藻の発生による美観の悪化

防水性が失われ常に湿気を含んだ状態になると、外壁はカビや藻が繁殖しやすい温床となります。せっかく建てた家の美観が大きく損なわれ、資産価値も低下してしまいます。

チョーキング現象のセルフチェックと塗り替えの目安

チョーキング現象は、専門家でなくても簡単にセルフチェックできます。まず外壁の日の当たりやすい場所(南面や西面)を、手のひらで軽く触ってみてください。その際に手のひらに白い粉(または塗料の色に合わせた粉)が付着したら、チョーキングが発生しているサインになります。また粉の量が多ければ多いほど、劣化が進んでいる証拠です。

 

塗り替えの目安として、チョーキング現象が見られたら3ヶ月~1年以内を目安に塗装業者に相談し、診断を受けることを強くおすすめします。

 

屋根・外壁塗装をお考えの方はスマイルハウス坂口工務店にご相談ください!!

チョーキング現象は、お家が私たちに発してくれる大切なSOS信号です。このサインを見逃さずに適切なタイミングで塗装を行うことが、鹿児島市で長く安心して暮らすための秘訣です。私たちスマイルハウス坂口工務店は、地域密着の専門家としてお客様のお家が今どのくらい危険な状態にあるのかを、無料で客観的に診断いたします。

「白い粉が出ているけど、本当に塗り替えが必要?」 「うちの家だと、どの塗料を選べば紫外線の影響を減らせる?」

といった疑問は、私たちが心を込めて対応させていただきます!

大切なお家を雨漏りの危険から守るために、まずは無料診断をご依頼ください!

スマイルハウス坂口工務店へのお問い合わせは、お問い合わせフォームからのご連絡、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。

お気軽にご相談ください。私たちのサービスが皆様の期待に応え、満足していただけるよう全力でサポートいたします。

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