鹿児島市で屋根塗装・外壁塗装、屋根葺き替え工事でお悩みの方は

スマイルハウス坂口工務店・プロタイムズ鹿児島中央店まで！

みなさんこんにちは！事務の拵です！

「家を建ててから約１０年経っているけど、塗装した方が良いの？ 」

「築１０年前後が塗り替え時期って聞くけど、本当なの？」 

「外壁塗装っていつするのがベストなの？」

などと気になっている方もいらっしゃると思いますが、外壁塗装を検討する際最もワクワクするけれど同時に最も失敗しやすいのが「色選び」ではないでしょうか？

塗装の時期を間違ってしまうとそれぞれの塗料の性能が十分に発揮されず、工事期間が長引いてしまう可能性があります。しかし色選びを間違ってしまうと、これから十数年毎日「イメージと違う…」という家に住み続けることになりかねません。

実際「工事が終わった後に、思った色と仕上がりが全然違った」というお声を私たちはよくいただきます。

色選び失敗！！

今回のお役立ちコラムでは、なぜ外壁塗装の色選びは失敗しやすいのかと外壁塗装で「イメージと違った」という失敗が起こる2大原因と鹿児島市の光環境も影響！色選びを難しくする要因とプロが教える！色選びで失敗しないための3つの鉄則について詳しく解説します。

なぜ外壁塗装の色選びは失敗しやすいのか

外壁塗装で「選んだら失敗する」という、NGな色は基本的にありません。どんな色を選んでもご自身の好みであれば正解です。しかし「実際塗ってみたらイメージと違った」という後悔の声が多いのはなぜでしょうか？その理由は、「小さな面積の色」と「大きな面積の色」の見え方が全く違うという人間の目の錯覚にあります。

この錯覚を理解せずに手のひらサイズの「色見本」だけで色を決めてしまうことが、失敗の最大の要因となります。私たちプロがしっかりこの錯覚を乗り越えるお手伝いをさせていただきますのでご安心ください。

外壁塗装で「イメージと違った」という失敗が起こる2大原因

失敗が起こる２つの原因についてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。

・ 最大の落とし穴！「面積効果」の理解不足

・カラーシミュレーションも万能ではない理由

最大の落とし穴！「面積効果」の理解不足

色見本で選んだ色が、実際に外壁全体に塗られたときに違って見える現象を「面積効果」と呼びます。濃い色と薄い色についてご説明します。

濃い色（暗い色）の場合

小さく見ると濃く見えますが、広い面積に塗ると光を多く反射するため実際より明るく薄く見えます。（例）「濃いめの茶色を選んだつもりが、仕上がりはクリーム色に近い明るい色だった」という失敗がこれにあたります。

薄い色（明るい色）の場合

逆に薄い色は小さい面積で見ると薄く見えますが、広い面積に塗ると光を多く吸収するため、実際より濃く暗く見えます。（例）「白っぽいグレーを選んだつもりが、家全体で見たら想像以上に濃いグレーに見えた」という失敗も起こります。

小さな色見本で色を選ぶと、どうしても濃く見えがちなので実際塗る面積（30〜40平米など）が広がることで色が大きく拡散し、思ったよりも明るい仕上がりになってしまうのです。

カラーシミュレーションも万能ではない理由

最近は、ご自宅の写真に色を当てはめる「カラーシミュレーション」も進化していますが、これも完全に信用できるわけではありません。パソコンやスマホの画面で見る色は、実際の塗料の色とは光の当たり方や画面の環境によって少なからず誤差が生じます。

塗料には「艶あり」「3分艶」「艶消し」など様々な質感がありますが、シミュレーションではその質感の微妙なニュアンスを再現しきれません。

カラーシミュレーションはあくまで「色の組み合わせの方向性を決める」ために使い、最終的な色の決定は必ず他の方法で確認しましょう。

鹿児島市の光環境も影響！色選びを難しくする要因

色選びで失敗しないためには、「光の環境」も考慮に入れる必要があります。鹿児島市特有の環境として、以下の３つのような影響があります。３つの影響についてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。

・強い紫外線と日差し

・火山灰の付着

・時間帯による色の変化

強い紫外線と日差し

鹿児島は日差しが強いため特に日中の外壁は、色が非常に明るく見えます。選んだ色より一段階明るく見えることを想定して色を決める必要があります。

火山灰の付着

桜島の降灰が多い地域では、濃い色や黒に近い色は火山灰の白い粉が付着すると目立ちやすいという特徴があります。逆に中間色やグレー系は目立ちにくい傾向があります。

時間帯による色の変化

同じ色でも、「朝の柔らかな光」「昼の強い光」「夕方のオレンジ色の光」によって見え方は全く異なります。これらの環境要因を理解した上で色選びを進めることが、鹿児島での外壁塗装を成功させる秘訣です。

プロが教える！色選びで失敗しないための3つの鉄則

色選びで後悔しないために、私たちプロが実践する3つの鉄則についてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。

・濃い色を選ぶときはワントーン明るく

・必ず大きな色見本や施工事例で確認する

・インターネット検索を最大限活用する

濃い色を選ぶときはワントーン明るく

面積効果の失敗を避けるために、「このくらい濃い色にしたい」と思った色の見本があったら、実際に塗る色はその色よりもワントーン明るい色を選ぶようにしましょう。塗料メーカーによっては、色見本帳に色の濃淡のサンプルが並んでいますので隣接する明るい色を検討してみてください。

必ず大きな色見本や施工事例で確認する

文字起こしにもある通り、「実際に塗装したもの」を見るのが最も確実です。 塗装業者に依頼して、必ずA4サイズ以上の大きな塗板見本を作成してもらいましょう。小さい色見本と比べて面積効果の影響が少なく、色のイメージが掴みやすくなります。また塗料の種類が同じ、もしくは近い色の実際の施工事例写真を何枚も見比べることが重要です。

インターネット検索を最大限活用する

検討している色や塗料の施工事例が手元にない場合は、インターネットを最大限に活用しましょう。「塗料メーカー名（例：アステックペイント） ＋ 色の名前（例：ニュートラルホワイト） ＋ 色の番号」で検索し、全国各地の取り扱い店がアップしている実際の施工画像を見ることができます。重要なのは様々な季節や天気のタイミングで撮影されたものを見比べることです。

 

「晴れの日」「曇りの日」「朝」「夕方」…これらを比較することで、その色の特徴や誤差を最小限に抑えることができます。

 

屋根・外壁塗装をお考えの方はスマイルハウス坂口工務店にご相談ください！！

外壁塗装の色選びは、お客様のセンスや好みが一番大切ですが、「面積効果」という知識と「大きな見本や事例で確認する」という手間をかけることで、失敗を劇的に減らすことができます。私たちスマイルハウス坂口工務店は鹿児島の地域密着業者として、お客様が後悔しない色選びを徹底サポートいたします。

「どんな色が似合うか見てほしい」「選んだ色が本当に大丈夫か客観的に判断してほしい」といった疑問は、私たちが心を込めて対応させていただきます！

長期間、笑顔で暮らせる納得の色選びをぜひ私たちスマイルハウス坂口工務店にお任せください！

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