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雨漏りの原因は何?についてご紹介(‘ω’)ノ
2023年06月21日(水)
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こんにちは!事務の拵です!!
今回は、【雨漏りの原因について】ご紹介させていただきます(^O^)/
雨によって濡れている箇所があるのに、原因のわからない雨漏りに悩んではいませんか。
■1.どうして雨漏りが発生するのか?■
①雨漏りのメカニズム、実は雨漏りの原因を探るのは難しい
「雨漏り」とは、雨水が建築物のどこかから漏れ出し家の中に滴り落ちてくることです。雨漏りと聞くと、屋根を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、現在では屋根材や工事技術の開発もあり、屋根よりむしろ壁や窓のサッシ、壁を貫通する給排水管の隙間から水が浸入するケースも少なくありません。
屋根をつたって滴り落ちてきた雨が壁の欠損箇所から侵入してきた場合、その侵入箇所と内部で沁みができている箇所が離れている場合が多く、専門知識があってもなお欠損箇所の特定はとても難しいです。
さらに、水が滴り落ちた箇所はあるにもかかわらず、どこにも外部に欠損箇所が見つからず、最終的に雨漏りではなく「漏水」または「結露」が原因だったというケースもあります。もちろん、雨漏りとそうでないものでは修理方法も変わってきます。
②水の使用が無いのにメーターが回っていたら、「漏水」かも
雨漏りと漏水では何が違うのでしょうか。ずばり、「漏れているものが雨水ではない」ということです。
たとえば、洗面所や浴室、建物内部の水道管・エアコンの排水管に欠損があり、そこから水が漏れだしている等です。水の使用がないときにメーターが回っている、いつもと使っている水の量は変わらないのに、水道料金の請求額が高くなったという場合は漏水の可能性が考えられます。
③「結露」は適切な換気で防ぐ
外部に欠損があるわけでも、水道管・排水管に欠損があるわけでもない。でも、雨漏りらしき箇所があるという場合は結露かもしれません。
結露は、あたたかく湿った空気が冷たいものに触れたとき発生します。空気が冷たいものに触れたといっても水蒸気の量が少なければ結露は発生しません。つまり、原因となる水蒸気を控えることで結露を防ぐことができますが、ストーブを使わない、観葉植物を置かないなど、かなりの制限を受けることになる上に、人間もまた水蒸気を発生させます。
本当に結露対策で必要なものは、適切な換気です。寒いからと部屋を一日中締め切っていたり、共働きのため昼間に家を閉めきっていたりしていませんか。
せめて、就寝前に換気をして、水分の少ない外気と入れ替え、室内温度を下げることで結露は生じにくくなります。
■2.雨漏りはどこから?5つのよくある原因ポイント■
①屋根の壊れた部分から
技術が発達したといっても、直接雨風を受ける屋根のダメージは大きく、屋根スレートのヒビ、漆喰の崩れ、瓦のずれなどから雨漏りが発生するケースはいまだに多いです。そもそもの原因としては、台風・地震による外的要因によるものと経年劣化があげられます。
②ベランダのヒビから
屋根と同じく雨風にさらされる上に、人の出入りがある分、防水塗膜が擦り切れやすく、ヒビなどのダメージが屋根や外壁よりも早くあらわれます。さらに、ベランダにある排水口が詰まっていると雨水が流れていかず、小さなヒビなどから建物の中に侵入してくる場合もありますので、要注意です。
③サッシ枠と防水シートの隙間から
外壁の水が浸入する個所としてかなり多いのが、サッシ枠と防水シートとの隙間です。基本的に、雨水などは外壁の表面を流れおちますが、経年劣化によるひび割れや縮んだシーリングのわずかな隙間から雨水が浸入してくる場合があります。
それ以上侵入させないために防水シートが張られていますが、施工不良や経年劣化によってサッシ枠と防水シートの間に隙間ができるとそこから雨水が浸入してしまいます。
④給排水管から
意外と見落とされやすいのですが、給排水管もサッシ枠と同じように外壁と防水シートを貫通しているので、そこに隙間があると雨が浸入する原因となります。
⑤天窓から
昔に比べて随分と天窓も進化し、雨漏りしにくくなっていますが、それでも通常の窓ですら雨漏りするのですから、可能性が0とは言えません。10年前後を目安にコーキングが劣化してひび割れていたり、縮んでいないか調整したり、場合によっては塗り替えることが大切です。
■3.自分でできる雨漏り対策と応急処置■
①日ごろから自分でできる雨漏り対策
〇屋根や外壁を目でチェック!〇
見える範囲で構いませんので、5つのよくある原因ポイントの他にも以下の箇所をチェックしてみましょう。
・スレートや瓦にひびが入っていたり、ずれていたりしませんか。
・コーキングが剥がれていませんか。
・棟板金が浮いていませんか。
・経年劣化している箇所はありませんか。
②自分でできる応急処置
〇屋根にビニールシートをかぶせて、雨の進入を防ぐ〇
ホームセンターなどで購入できるブルーシートは、屋根の応急処置として大変便利です。雨漏りの侵入箇所を特定するのはプロでも難しいため、大きめのブルーシートで広範囲にかぶせることをオススメします。その際、風などで飛ばされないようテープやおもりを置いてしっかり固定しましょう。ひもやロープで固定しようとすると、家を傷つける場合があります。
〇室内にバケツを置いて二次被害を防ぐ〇
漫画で良く見かける応急処置ですが、意外とこれが曲者で、バケツにある程度水がたまってくると、水しぶきが起こり周囲にはねてしまいますので、いらなくなったタオルや新聞紙、雑巾等をバケツの底に入れ水を吸収させたり他の床がぬれないよう周囲にひいたりしましょう。
他にも、糸を垂らした釘を天井の一番漏っている部分に突き刺し、垂らした糸の端をバケツの中に入れることで、飛び散りやシミの広がりを少なくする方法や、ビニール袋を押しピンなどで天井に固定し、一番下になる部分に穴をあけて、バケツに誘導させる方法もあります。
※あくまで、上記2つは応急処置であるため、根本的な解決にはなりません。
家の中に水が浸入してきたとはいえ、全てが雨漏りによるものということではなく、場合によってはかなり複雑化し専門家でも原因がわからない場合もあります。
それでも、優良業者を見分け、修理を依頼することができれば、必要最低限の費用できちんとした工事で雨漏りを治すことは可能です。
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屋根塗装・外壁塗装の工事をお考えの方や、お悩みのある方、
どのくらい費用がかかるのか、とりあえず見積りを知りたいという方、
どんな些細なことでも構いませんよ~(*^^*)お気軽にご相談ください!(^^)!♪♪♪
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