鹿児島市で屋根塗装・外壁塗装、屋根葺き替え工事でお悩みの方は

スマイルハウス坂口工務店・プロタイムズ鹿児島中央店まで！

みなさんこんにちは！事務の拵です！

「梅雨時期になるとなぜかブレーカーが落ちるんだけど…」

「梅雨時期ってなぜか電気料金が上がるのよね…」

あなたがこのようなお悩みを抱えているなら、もしかすると「漏電」が発生しているかもしれません。

「漏電？普段はそんなことないのに？」

「漏電だったら漏電ブレーカーが落ちるはずでしょ？落ちたことがないのにどうして漏電って言い切れるの？」

まず、梅雨時期にブレーカーが落ちたり、電気料金が上がったりする場合、ほぼ確実にどこかしらで、雨水による漏電が発生しています。もちろん、家電製品の電気コードが劣化していて漏電しているケースもあるため、100％雨漏りによる漏電とは言い切れません。

ですが、梅雨時期という「雨のシーズン」に限って、漏電現象が発生している場合は雨漏りの可能性が非常に高いのです。漏電は放置しておくと、家電の故障や頻繁な停電だけでなく、感電事故や火災などを引き起こす重篤な状況です。最悪の場合、命に関わることも…

鹿児島市の梅雨入りは平年で5月30日前後です。前の年の梅雨時期に漏電現象が発生していて、そのまま放置しているのならば、早めに専門業者に漏電検査、雨漏り検査をしてもらいましょう。

「去年大丈夫だったから今年も…」

と考えるのは早計です。今年の梅雨時期にそれまでギリギリで耐えていた状態が決壊してしまう可能性もあるからです。

今回のお役立ちコラムでは、漏電に影響する以下の2つの内容についてお話ししていきたいと思います。

• 雨漏りによる漏電の危険性
• 漏電している可能性のある症状

梅雨シーズン突入前に、漏電のリスクと漏電の兆候となる症状を覚えておけば、あなたのお住まいで発生しているかもしれない「雨漏り」と「漏電」に早めに気づけるようになるでしょう。

ぜひ最後までお読みください！

雨漏りで漏電！？漏電の危険性を理解しよう！

まずは気になる「漏電の危険性」についてお話しします。

漏電が発生することで起こる、おもな被害としては以下の5つが挙げられます。

【漏電による一次被害】

①家電の故障により、修理・買い替えが必要になる

②停電により生活が不自由になる

③電力損失により電気料金が高くなる

【漏電による二次被害】

①感電

②火災を引き起こす危険性

一次被害と二次被害の2種類を提示しました。一次被害は漏電が発生することで起こる直接的な影響です。二次被害とは、漏電を「放置した」ことで起こる間接的な影響です。

それぞれの影響についてもう少し深堀していきましょう。

 

漏電の一次被害①｜家電の故障により、修理・買い替えが必要になる

漏電は普段お住まいで使っている家電製品に大きな影響を与えます。家電から伸びている電源コードや家電本体が水で濡れると「絶縁不良」という電気製品特有の故障が高確率で発生します。

しかも近年はインターネット経由の家電が増えているため、家電製品だけではなく、インターネット関連の機器に関しても漏電対策をする必要があるでしょう。さらに漏電は機器の心臓部をいとも簡単に壊します。

一度漏電した家電は、修理しても使える状態になることはまれでしょう。そのため、漏電＝買い替えという事態が発生してしまうのです。

漏電の一次被害②｜停電により生活が不自由になる

漏電ブレーカーが漏電の発生を検知すると、お住まい全体の電気回路を遮断します。このときに発生するのが「停電」です。家電製品側に問題がある場合は、原因となっている家電製品の電源コード、電源プラグを抜くことで事なきを得ますが、もし電気供給側に問題がある場合は、修理が完了するまで、家電製品どころか電気を使えない生活を送ることになってしまうのです。

漏電の一次被害③｜電力損失により電気料金が高くなる

漏電が発生すると、電気線の中を通っている電気が漏電箇所から漏れでてしまいます。電子レンジに100Ｗの電力が必要な場合、漏電分を含めると120Ｗ、130Ｗの電気を使わないと、電子レンジが動かないという状況に陥ります。

結果として電子レンジを動かす際の電力が増えるため、相対的に電気料金は高くなってしまうのです。

漏電の二次被害①｜感電

「感電」とは電気が人体に流れてケガなどの損害を被った状況のことです。配電盤やちぎれかけの電気線などを素手で触ると「ビリッ！」や「バチッ！」といった感電特有の音が発生して、電気が体の中を駆け巡ります。この時に、ケガや火傷を被ってしまうと「感電」の状態になってしまうのです。

「軽くバチッとするだけなら問題ないのでは？」と思われるかもしれません。ですが、感電は簡単に人間の命を奪い去るアクシデントなのです。

100Vの電圧に感電した場合、皮膚が乾燥していると25mA、湿っている場合は50mAの電流が人体に流れます。命の危険があるのは「50mA」の電気で感電した場合です。人体が50mA以上の電流に触れると、おもに以下の症状を引き起こします。

 

• 火傷
• 呼吸停止
• ショック死

 

「だったら濡れていない手でいれば問題なくない？」と思われるでしょう。じつは10～20mA以上の電流が人体に流れると、以下のような症状が発生します。

1. 筋肉が痙攣する
2. 筋肉が硬直して自由が効かなくなり感電している場所から手を離せなくなる
3. 結果として通電時間が長くなり死に至る

10～20ⅿA以上の電流が人体に流れると、筋肉が痙攣して自由が利かなくなるため、感電している箇所から離れられなくなります。これにより、通電時間が長くなって死に至ることがあります。

「感電」は頻繁に起こりやすく、さらに簡単に死に至りやすい電気事故なのです。

漏電の二次被害②｜火災を引き起こす危険性

漏電は火災発生と隣合わせです。しかも漏電による火災は、住まいを全焼させるほどのパワーがあるのはご存じですか？

漏電による火災の発生原因は「ラス網」と呼ばれるモルタル下地として使われている金網などの金属の発熱にあります。ラス網が発熱して、壁内部の木材やホコリから徐々に着火して、大きな火災を生みだしてしまうのです。

しかも漏電が原因で外壁内で発生する火災は一目見ても火災と判断できません。実際に焦げ臭さを感じたり、炎が見えたりしている場合は、全焼を覚悟する必要があるでしょう。

だからこそ、漏電による火災は危険かつ、絶対に対策しておくべきことなのです。

漏電による火災が起きやすい建物

漏電による火災について、もう少し深堀していきます。漏電が原因の火災は「起こりやすい建物」と「起こりにくい建物」があることはあまり知られていません。

漏電による火災が発生しやすい建物は以下の2種類です。

• 外壁や屋根に金属製の部材を使っている建物。

• 外壁がモルタル塗で、その下地に金網（ラス）が使われている建物。

さらに、注意すべきが「アース線の正しい接続」です。

家庭内の分電盤には、漏電遮断器が付いているところが多いですが、アース線をちゃんとアース端子に付けられていますか？意外にアース線がしかるべき場所に付けられていないところもあります。

アース線をアース端子に取り付けていない状態だと、漏電していても漏電遮断器が漏電起きていることを感知できず、自動で電気供給がストップしません。かならずアース線はアース端子に接続するようにしましょう。

漏電している可能性のある症状！

漏電が起きている可能性があるおもな3つの症状についてお話しします。

１．建物の金属部分に触れたときにピリピリと軽い感電症状が起こる

２．雨が降ると頻繁に停電する

３．家電から水漏れが発生している

それぞれをくわしくお話ししていきます。

漏電している可能性のある症状①｜建物の金属部分に触れたときにピリピリと軽い感電症状が起こる

建物の金属部分に触れた際、ピリピリとした軽い感電症状が発生することがあります。これは金属部分に漏電で流れ出た電気が「帯電」している状況です。

頻繁にこのような症状を感じる場合は、電気保安協会などに漏電調査を依頼するとよいでしょう。そのうえで漏電の原因が雨漏りの場合、修理業者に雨漏りの調査を依頼しましょう。

漏電している可能性のある症状②｜雨が降ると頻繁に停電する

雨が降った日に停電が頻繁に発生する場合、漏電が疑われます。ただし、庭などに外灯やコンセントがある場合、その部分の防水不良が漏電の原因になっている可能性もあります。

外灯などが無いのならば、建物内で漏電していると言えます。

漏電している可能性のある症状③｜家電から水漏れが発生している

家電からの水漏れで注意すべきは「上」からの水漏れです。室内灯から水が滴ってくる場合、雨漏りの水が電線を通って室内灯に流れている可能性があるためです。ほかにも火災報知器なども水漏れする可能性があります。

すぐに専門家に連絡して調べてもらいましょう。

漏電検査はプロに依頼しましょう！自分でチェックはリスク大！

漏電検査はプロに依頼しましょう。漏電検査は鹿児島県の場合、九州電気保安協会の鹿児島営業所に連絡しましょう。

 

連絡先は以下の通りです。

• 鹿児島事業所…電気安全調査（専用）099-803-0324
• 南九州事業所…電気安全調査（専用）0993-83-1812
• 川内事業所…電気安全調査（専用）0996-48-4025
• 出水事業所…電気安全調査（専用）0996-78-0009
• 鹿屋事業所…電気安全調査（専用）0994-44-5336
• 霧島事業所…電気安全調査（専用）0995-40-2059
• 志布志事業所…電気安全調査（専用）099-473-0227
• 熊毛出張所…代表：0997-22-2270
• 奄美出張所…代表：0997-53-4460

あなたの居住地に近い事業所に連絡することで、スピーディーに対応してもらえます。

 

 

 

 

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