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みなさんこんにちは！事務の拵です！

「垂木」と言う言葉を一度は聞いたことがあるかと思います。

今回のお役立ちコラムでは、垂木に関する５つの内容についてお話ししていきたいと思います。

・垂木とは？

・垂木に用いられる木材

・垂木の寸法

・垂木の劣化症状

・垂木の修理方法

ぜひ最後までお読みください！

垂木とは？

屋根を支える「木の棒」のことを言い、屋根の傾斜に沿って垂れ下げるよう斜めに取り付ける部材。

垂木に用いられる木材

・スギ（杉）

・パイン（マツ、松）

上記のような様々な種類があり、それぞれご紹介させていただきます。

「スギ（杉）」とは、最も使用される木材の一つで、保湿性が良いため、夏は涼しく、冬は暖かくなります。

「パイン（マツ、松）」とは、他の木材より安いため、スギと同じくらい多数箇所で使用。

垂木の寸法

垂木の寸法は下記の４種類あり、それぞれ違います。

・スレート屋根

・ガルバリウム鋼板

・瓦屋根

・テラス

４つの種類ごとに、寸法をご紹介しますね。

「スレート屋根」縦6㎝×横4.5㎝

「ガルバリウム鋼板」縦7.5㎝×横4.5㎝

「瓦屋根」縦7.5×横6㎝

「テラス」縦4.5×横4.5

上記の寸法はあくまで目安。屋根の種類によって、寸法の長さも異なってきます。

垂木の劣化症状

屋根の斜面を支える「垂木」の劣化の原因

・雨漏り

・雪の重み

「雨漏り」は、雨水が屋根の中に入り込むと、垂木の腐食の原因となり、大掛かりな工事になるため、劣化前に補修が必要。

「雪の重み」は、屋根に積もった雪で屋根が歪み、防水シートなどにも悪影響が及ぶことがありますので、雪が多く降る地域は注意が必要。

垂木の劣化を放置した場合

・雨漏りが起こる

・屋根材が飛ばされてしまう

「雨漏りが起こる」とは、屋根のヒビから水が侵入し、建材が腐食し始め、それが住まい全体に広がり、そのままにしておくと雨漏りに繋がります。

「屋根材が飛ばされてしまう」とは、垂木が腐食して劣化してしまうと、野地板等の耐久性が低下。その場合、台風により破損がおき、屋根が飛ばされたりなんてこともあります。

垂木の修理方法

修理方法としては、「交換」もしくは「補強」のいずれか。

「補強」の場合、傷みが全体ではなく部分的ならば、既存の垂木に新しい垂木を添え木として補強。屋根材など剥がすこともないため、その部分のみの修理ができます。

「交換」の場合、既存の垂木を新しく交換します。棟から軒までの解体が必要なため、大掛かりな作業となりますが、全て腐食ということはあまりないため、全交換はあまりないでしょう。

雨漏り・劣化しているけどそれほど酷くないので、まだ大丈夫。あちこち傷んで来たときに、考えよう。では、手遅れになるかもしれません。

そうなる前に、一度点検をお願いしてみてはいかがでしょうか。

垂木の雨漏り工事は、鹿児島市のスマイルハウス坂口工務店/プロタイムズ鹿児島中央店にご相談ください！

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