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【外壁材の種類別】特徴や【外壁材の種類別】劣化症状とは?
2024年09月30日(月)
鹿児島市で屋根塗装・外壁塗装、屋根葺き替え工事でお悩みの方は
みなさんこんにちは!事務の拵です!
「外壁材ってどれを選んだら良いの?」
「外壁材って全て同じじゃないの?」
「種類によって何が違うの?」
外壁材には種類が多数存在します。一番主流のサイディングをはじめとし、モルタルやALC、タイルなどがあります。外壁材の種類によっては、見た目や性能が全く異なってきます。
本コラムでは、外壁材の種類別!特徴について詳しく解説するとともに、外壁材の種類別!劣化症状ついてもご紹介します。
外壁材の種類別!特徴や劣化症状について
外壁の種類は、大きく分けて4種類に分けられています。4種類それぞれ詳しくご紹介させていただきます。
・サイディング
・モルタル
・ALCボード
・タイル
サイディング
サイディングは、窯業系・金属系・木質系・樹脂系の4種類に分けられています。全てのサイディングに共通することと言えば、サイディング自体は、工場での生産になるので品質が安定していることや施工がスムーズに行くため、短い期間で作業ができ費用も安くで済むことです。
窯業系サイディング
今一番主流とされているのが窯業系サイディングです。日本の住宅はほぼ窯業系サイディングを使用しています。多数の業者が窯業系サイディングを取り扱っているため、色や柄のバリエーションが揃っていることも魅力の一つとなっております。
耐用年数としては、7〜8年とされており、材質としては「セメント・繊維質高温・高圧で成形されているため塗料で着色したもの」で作られています。
・シーリングや表面のひび割れ
・チョーキング
・色褪せ
・塗膜の膨れや剥がれ
・カビや藻の発生
・外壁の反り
・ひび割れ
などが主な劣化症状となります。
金属系サイディング
サイディンの中で次に人気なのが金属系サイディングです。軽量なので、建物への負担が少なくなり、さらに耐震性が高いことも特徴的とされています。材質自体が軽く出来ているため重ね張りに適していることから使用されることが多いのではないでしょうか。
耐用年数としては、10〜15年とされており、材質としては「カラー鉄板・アルミニウム合金」が主な主原料となっています。
・シーリングや表面のひび割れ
・サビの発生
・チョーキング
・色褪せ
・塗膜の膨れや剥がれ
・カビや藻の発生
などが主な劣化症状となります。
木質系サイディング
木の風合いが魅力的なのが木質系サイディングです。木が材質となっており、劣化が発生することで防水性が低下してしまうと雨水の影響により腐食する恐れが起きるため、定期的にメンテナンスを行う必要があります。
耐用年数としては、約10年とされており、材質としては「天然木に塗装を施した外壁材」主な主原料としては、木材を使用しています。
・木の腐食
・カビや藻の発生
・チョーキング
・塗膜の膨れや剥がれ
・色褪せ
・反りや割れ
などが主な劣化症状となります。
樹脂系サイディング
日本ではほとんど使用されていませんが、海外では一般的に使用されていることが多い建材の一つです。耐久性が高いためメンテナンスに手間をあまりかけなくて良いということも魅力の一つです。塗装をして色を付けるのではなく、建材自体に色が塗布されているため塗膜の剥がれなどの劣化症状は起きにくくなります。
塗装をしているわけではないので、塗り替えする必要もありませんしシーリングも不要なのでシーリングの工事も行う必要がありません。日本ではあまり使用されていないため工事ができる業者が限られてしまいますし、色や柄のバリエーションも絞られてきます。
耐用年数としては、10〜20年とされており、材質としては「塩化ビニル樹脂」を主原料としています。
・チョーキング
・色褪せ
・ひび割れ
などが主な劣化症状となります。
モルタル
サイディングの次に高いシェアとなっているのがモルタルです。アールにも施工ができるためリシンやスタッコ吹付けタイルなど自由に仕上げることができます。サイディングのように工場で製造されておらず、モルタルは現場で職人が施工を行っているため、お好みに仕上げることも可能とされています。モルタル外壁自体、シーリングは使用されておらずシーリングの工事は必要ないと言うことです。
耐用年数としては、8〜10年とされており、材質としては「上から塗装をして仕上げていきます。砂とセメント」が主な主原料となります。
・チョーキング
・色褪せ
・塗膜の膨れや剥がれ
・カビや藻の発生
・ひび割れ
などが主な劣化症状となります。
ALCボード
軽量気泡コンクリートの別称のことを言います。工場で製造後ALCボードを現場で施工を行います。重量としては、コンクリートに比べて4分の1の軽さとなります。断熱性や防火性、遮音性に最も優れています。水や湿気を吸いやすいことから防水性を保っていき、定期的に塗装メンテナンスする必要があります。
耐用年数としては、10〜15年とされており、材質としては「発泡させた高温高圧で養生や成型した外壁材のことを言い、主にケイ石・セメント・生石灰・発泡剤」を主原料としています。
・シーリングや表面のひび割れ
・ひび割れ
・チョーキング
・色褪せ
・塗膜の膨れや剥がれ
・カビや藻の発生
などが主な劣化症状となります。
タイル
傷が付きにくいことから、経年劣化や質が変わることがほとんどないため、メンテナンスへの手間がかからない外壁材です。他の外壁材に対し費用は高くなりますが、場合によっては価格が倍ぐらいになる可能性もあります。がしかし、他の外壁材に比べると耐久性が高くなり塗り替えが必要ないなど、メンテナンスにかかる費用を抑えることができ、塗装にかかる費用は他の建材に比べて割と安くなることもあります。
耐用年数としては、約20年とされており、材質としては「土や石などを高温により焼き上げ固めたもの」のことを言います。
・タイル目地のコーキング割れ
・ひび割れ
・タイルの浮き
・タイルの剥落
・白華現象
などが主な劣化症状となります。
屋根・外壁塗装をお考えの方はスマイルハウス坂口工務店にご相談ください!
外壁材には色々な種類や特徴、さらには劣化症状があります。それぞれの外壁材別に劣化症状や耐用年数も違ってくるため、定期的にメンテナンスを行わないと劣化箇所がどんどん進行していきます。
本コラムでは、外壁材の種類別の特徴や劣化症状について詳しく解説しました。特に、ご自宅の劣化を確認した時はそのまま放置して大変なことにならないためにも、プロによる診断を受けてみることをおススメします。
スマイルハウス坂口工務店へのお問い合わせは、お問い合わせフォームからのご連絡、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。
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