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【鹿児島市】屋根塗装で断熱効果は期待できる?断熱効果の全貌

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みなさんこんにちは!事務の拵です!

「今年の夏も暑くなりそう…家の中が蒸し暑くて、なんとかしたい!」 

「屋根の塗り替えを考えてるんだけど、塗装で断熱効果ってあるの?」 

「屋根を塗り替えれば、冷房代も節約できるのかな?」

鹿児島市の夏は、毎年本当に暑いですよね!特に日中の屋根は、まるでフライパンのように熱くなりその熱が家の中にも伝わって2階の部屋がモワッとする…なんて経験ありませんか?エアコンをガンガン使ってもなかなか涼しくならないし、電気代も気になりますよね。

そんな暑さ対策として、「屋根塗装で断熱効果が得られるって聞いたけど本当かな?」と気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回のお役立ちコラムでは、断熱の基礎知識と遮熱塗料についてと断熱材について詳しく解説します。

断熱の基礎知識

断熱の3つの基礎知識についてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。

・断熱とは

・遮熱との違い

・遮熱塗料と断熱材で1年中快適な室内を作ろう!

断熱とは

断熱とは熱が伝わりにくい素材で覆うことで熱の移動を防ぎ保温することです。建物に断熱を施すことで、熱が遮断され外との温度差を減らすことができます。つまり外が暑くても室内は涼しく、反対に外が寒くても室内のあたたかさを保つことができます。エアコンも効きやすくなるため、省エネにもつながります。

遮熱との違い

一緒の意味に捉えがちですが、「断熱」は熱の行き来を断つ(保温)、「遮熱」は熱に変わる光を遮る(温度上昇の抑制)を意味します。

断熱塗料というものもありますが、そちらは太陽光からの熱源を塗膜に溜め込んで建物内部に熱が伝わりにくいようにします。そのため徐々に塗膜の温度が上昇し、温度上昇の抑制に関してはそれほど効果はありません。ただし冬は室内の暖かい空気を外に逃がさず、その温かさを保つ効果があります。

反対に遮熱塗料は熱の原因となる光を反射する効果を持ちます。そのため屋根そのものの温度上昇を抑制することができ、室内が暑くなるのを防ぐことができます。ただし保温する効果はないため、冬でも太陽光を反射してしまい、むしろ室内が寒くなってしまう可能性があります。

遮熱塗料と断熱材で1年中快適な室内を作ろう!

夏に涼しく冬にあたたかい室内環境を作るためには、「断熱」と「遮熱」を上手に取り入れることが重要になってきます。そこで最も有効な手段が、屋根に遮熱塗料を塗り断熱材のメンテナンスを行なうことです。

住宅の屋根には基本的に断熱材が敷き詰められています。屋根に改めて断熱塗料を塗るよりも、元からある断熱材をきちんと効果を発揮するようメンテナンスし、代わりに遮熱塗料を塗ることで「断熱」と「遮熱」を同時に取り入れ、最大の効果を発揮することができます。

遮熱塗料について

遮熱塗料の3つのポイントについてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。

・光を反射して熱の発生を防ぐ遮熱塗料

・遮熱塗料を塗ると体感温度が3℃下がる

・遮熱塗料を採用するにあたって注目ポイント

光を反射して熱の発生を防ぐ遮熱塗料

遮熱塗料は、熱の発生源である太陽光(紫外線)を反射する特殊な着色顔料が入った塗料です。そのため屋根に遮熱塗料を塗ると、屋根材の表面温度が一般塗料のものと比べて低くなり、結果として室内温度の上昇を抑えることができます。価格は一般塗料より高くなります。しかし、室内温度が下がることによる光熱費削減などをふまえると、長い目で見てお得と考えることができます。

そこで「スーパーシャネツサーモF」塗料を使う事で、20年相当の耐候性を誇るフッ素樹脂に、高い遮熱効果と色あせしにくい特徴を持つ特殊無機顔料を加えた超高機能塗料です。この特殊無機顔料は、他のどの黒色無機顔料よりも高い反射率で黒い屋根でも蓄熱を防ぎます。

遮熱塗料を塗ると体感温度が3℃下がる

熱の発生源を反射させて屋根の温度上昇を防ぐ遮熱塗料。室内の温度は平均的に10%ほど下がります。つまり室内温度28℃が遮熱塗料を塗ることでその10%(約3℃)下がり、25℃ということになります。

室内温度が劇的に変わるわけではありませんが、外の気温より多少涼しくなります。その分エアコンが効きやすくなって光熱費に変化が現れるでしょう。

遮熱塗料を採用するにあたって注目ポイント

遮熱塗料を採用するにあたって3つの注目ポイントについてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。

・明るい色ほど効果が高い

・施工実績のある業者に依頼する

・断熱材も一緒にメンテナンスしておくと冬も安心!

明るい色ほど効果が高い

遮熱塗料は、熱の発生源である光を吸収しにくい特殊な着色顔料を使用しているため一般塗料に比べて屋根の色に若干の制約があります。

色によっても多少遮熱効果が異なり、明るい色ほど一般塗料との温度差が広くなります。そのためなるべく効果を出したいのであれば、できる限り白に近い色合いを選ぶのがおススメです。

施工実績のある業者に依頼する

塗装全般にも言えることですが、「誰が塗るか」と言う点はとても重要です。日々進化し続けていますが、遮熱塗料は一般塗料より施工が難しいという一面があります。遮熱効果を最大限にするには、経験豊かできちんと塗料を塗ってくれる業者を選びましょう。

断熱材も一緒にメンテナンスしておくと冬も安心!

遮熱塗料だけだと冬の少ない太陽光も反射してしまい、かえって室内が寒くなってしまいます。そのため断熱材もしっかり機能するようメンテナンスしておき、室内の熱を逃がさずようにしておきましょう。断熱材がしっかり機能していると、夏場でも外の気温と遮熱塗料が下げてくれた室内の気温をバランスよく保つことができます。

断熱材について

3つの断熱についてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。

・費用を安く抑えたいなら「天井断熱」

・屋根裏を有効利用したいなら「屋根断熱」

・屋根を断熱したら必須!「小屋根裏の換気」

費用を安く抑えたいなら「天井断熱」

天井材の上に断熱材を敷き詰める方法で、面積が小さく平らな天井材の上での作業なので、屋根断熱に比べて材料費も工事費も安くなります。既存の断熱材がきちんと施工されていれば、その上に吹き込みタイプの断熱材を吹き積もらせることもできます。

予算に余裕がある場合は、既存の断熱材よりも高性能のものに替えるのも良いでしょう。この場合、小屋根裏部分(断熱材の上)は屋外とほぼ同じ環境になるため、換気機能や結露が発生しないような防湿処理を施す必要があります。

屋根裏を有効利用したいなら「屋根断熱」

屋根の勾配に沿って断熱工事をすることで、屋根を二重構造する事と天井断熱と比べて面積が広くなるため工事費が高くなります。ただしこの場合は小屋根裏が断熱材の内部になるので室内と同じ環境になります。屋根裏部屋として収納スペースとして利用したり、屋根の勾配を活かした天井にしたりすることができます。

屋根を断熱したら必須!「小屋根裏の換気」

天井断熱も屋根断熱も、小屋根裏の換気がされていないと屋根と断熱材の間の熱が逃げずに屋根が高温になるため冷房が効きにくくなります。

さらに効果を発揮させるための対策

効果を発揮させるための2つの対策についてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。

・遮熱効果をより高める

・断熱効果をより高める

遮熱効果をより高める

「複層ガラス」は板ガラスの間に空気の層を作り断熱効果を上げたもので、遮音性アップ・結露防止にも有効になります。

「LowーE複層ガラス」は複層ガラスに特殊金属膜を挟んだもので、特殊金属膜が室内側に入っていると高断熱、反対に外側に入っていると遮熱ガラスと性能が異なり複層ガラスより性能が高くなります。

「初めて使用するならレースタイプ」はデザインが豊富で、ほとんどのものが家庭で洗うことが出来ます。

「遮熱性能重視なら厚地タイプ」は線維密度が高く遮熱性能は最も高いが、カーテンを閉じると部屋が暗くなります。西日がかなり差し込む時間帯がある等の一時的な使用として、レースタイプと併せて取り付けるのがオススメで価格は高めになります。

断熱効果をより高める

「複層ガラス」は板ガラスの間に空気の層を作り断熱効果を上げたもので、遮音性アップ・結露防止にも有効になります。

「LowーE複層ガラス」は複層ガラスに特殊金属膜を挟んだもので、特殊金属膜が室内側に入っていると高断熱、反対に外側に入っていると遮熱ガラスと性能が異なりますが、複層ガラスより性能が高くなります。

「アルミ樹脂サッシ」はアルミと樹脂サッシを組み合わせることで断熱性をアップさせたサッシになります。コストはかかるが、オール樹脂や木製のサッシにするとより断熱性は上がります。

 

ガラスを複層ガラスに、サッシをアスミ樹脂サッシに交換すると窓の断熱性を上げることができます。サッシ交換は外壁を一部切り取る必要があり、効果は期待できますが大掛かりな工事となります。

 

屋根・外壁塗装をお考えの方はスマイルハウス坂口工務店にご相談ください!!

夏の厳しい暑さ対策はもちろん建物の寿命を延ばし、光熱費を削減するためにも屋根塗装は非常に有効な手段であることになります。

スマイルハウス坂口工務店へのお問い合わせは、お問い合わせフォームからのご連絡、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。

お気軽にご相談ください。私たちのサービスが皆様の期待に応え、満足していただけるよう全力でサポートいたします。

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