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【鹿児島市】サイディング外壁の「浮き・反り」は雨漏りのサイン!放置厳禁の理由と鹿児島市での最適な対処法

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みなさんこんにちは!事務の拵です!

「家を建ててから約10年経っているけど、塗装した方が良いの?」 

「築10年前後が塗り替え時期って聞くけど、本当なの?」

 「外壁塗装っていつするのがベストなの?」

などと気になっている方もいらっしゃると思いますがご自宅の外壁が「サイディングボード」の場合、「なんだか外壁が波打っているように見える」「一部が浮き上がっている気がする」と不安に感じたことはありませんか?

サイディングは今や住宅外壁の約8割のシェアを誇る人気の外壁材ですが、頑丈そうな見た目に反して、経年劣化によって「浮き」や「反り」といった変形が発生することがあります。

塗装の時期を間違ってしまうとそれぞれの塗料の性能が十分に発揮されず、工事期間が長引いてしまう可能性があります。それどころかサイディングの「浮き」は、建物内部への水の侵入つまり「雨漏り」の危険信号です!

今回のお役立ちコラムでは、日本の住宅外壁の主役「サイディング」のメリットと経年劣化とサイディングの変形は4つのパターンとサイディングの浮きが発生する2大原因とサイディングの浮きは「二次被害」のサイン!放置すると起こるリスクと浮き・反りが発生した場合の最適な対処法と部分張り替えの注意点とサイディングの浮きを予防する2つの具体的な対策について詳しく解説します。

日本の住宅外壁の主役「サイディング」のメリットと経年劣化

サイディングは、その品質の「安定性」「豊富なデザイン」「カラーバリエーション」そして「コストパフォーマンスの高さ」から日本の住宅外壁の主流となっています。

主な原料はセメントと繊維であり12mm以上の厚みがあるため「頑丈」というイメージがありますが、実はこのセメントという素材が持つ「吸水性」が、経年劣化による変形(浮きや反り)の大きな原因となります。

外壁塗装の耐用年数を過ぎたまま放置したりクラック(ひび割れ)が生じている状態を放っておいたりすると、サイディングが水分を吸収し始めやがて浮きや反りといった目に見える深刻な劣化につながってしまうのです。

サイディングの変形は4つのパターン!あなたの家は大丈夫?

サイディングの劣化症状には、色あせやチョーキング(白い粉が出る現象)といった変形を伴わないものと以下のような「変形による4つの劣化症状」があります。4つの劣化症状とメカニズムについてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。

・【劣化症状】反り

・【劣化症状】浮き

・【劣化症状】ひび

・【劣化症状】割れ

・特に危険な「浮き」と「割れ」の発生メカニズム

【劣化症状】反り

横から見て、サイディングボードの一部が波打つように反り返っている状態。

【劣化症状】浮き

外壁を横から見ると、ボードの一部が盛り上がったり、出っ張ったりしている状態。

【劣化症状】ひび

外壁に細かなひび割れが生じること。変形に耐えられなくなって発生することもあります。

【劣化症状】割れ

ひびが生じたまま放置され、状態が悪化してサイディングボードが割れてしまう状態。

特に危険な「浮き」と「割れ」の発生メカニズム

「浮き」が発生するとサイディングボード同士の間に隙間が生まれ、そこから雨水が侵入する原因となります。またサイディングはビスなどの金具で固定されていますが、変形によって固定されている部分に力が加わり続け、それに耐えられなくなると「割れ」につながります。特にビスを打っている箇所からひびが生じ、大きな割れにつながるケースが大半です。

【放置厳禁!】サイディングの浮きが発生する2大原因

サイディング外壁で浮きや反りが発生する原因は、主に2つが絡み合っています。2つの原因についてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。

・サイディング材自体の「吸水による膨張と収縮」

・外壁の中で最も劣化しやすい「シーリングの劣化」

サイディング材自体の「吸水による膨張と収縮」

サイディングの主原料であるセメントは、吸水しやすいという特性があります。3つの特徴についてご説明します。

塗膜の劣化

外壁表面の塗装(塗膜)が劣化して防水性を失う。

吸水・膨張

防水性を失ったサイディングが、湿気や雨水を吸収して膨張する。

乾燥・収縮

晴れの日に水分が蒸発し、収縮する。

 

この「膨張と収縮」が繰り返されることでサイディングボードが変形し、浮きや反りにつながるのです。

 

外壁の中で最も劣化しやすい「シーリングの劣化」

サイディングボードの継ぎ目(ボードとボードの隙間)はシーリング材で埋められていますが、このシーリングは外壁の中で最も劣化しやすい箇所です。2つの劣化についてご説明します。

シーリングのひび割れ・剥がれ

紫外線などによりシーリングが劣化し、「ひび割れ」「肉痩せ」「剥がれ」が発生する。

裏側からの吸水

劣化したシーリングの隙間から雨水や湿気が侵入し、サイディングの側面や裏側から水分を吸収する。

シーリングの劣化はサイディングの変形を招くだけでなく雨水が直接、建物の躯体内部へ侵入する危険性を高めます。

サイディングの浮きは「二次被害」のサイン!放置すると起こるリスク

サイディングの浮きを見つけたらそれは劣化のサインであり、早急に対処する必要があります。なぜなら浮きを放置すると状況は悪化する一方であり、以下のような深刻な二次被害につながるからです。3つのリスクについてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。

・一度浮いたサイディングは元に戻せない

・断熱材や柱を腐らせて住宅の寿命を縮める

・裏側・側面は防水性がなく急激な吸水を招く

一度浮いたサイディングは元に戻せない

一度変形してしまったサイディングは、自然に元の形に戻ることはありません。さらに放置すると症状が悪化する一方です。放置して浮きが深刻化すると部分張り替えが必要になりますが、サイディングは常に改良が行なわれているため製造から10年を過ぎると全く同じ製品が見つからない可能性が高くなります。その場合似たデザインの製品を選ぶことになり、外壁の見た目に違和感が生まれる懸念点があります。

断熱材や柱を腐らせて住宅の寿命を縮める

サイディングの浮きやひび割れから雨水が侵入すると、外壁の奥にある断熱材や柱といった建物の主要な構造材を濡らし腐らせてしまいます。最悪の場合、内部の木材が腐食すると建物の耐震性が低下し、住宅そのものの寿命を縮めてしまう危険性があります。室内に雨漏れが発生したときには、すでに内部の劣化がかなり進んでいる状態です。

裏側・側面は防水性がなく急激な吸水を招く

サイディングの浮きや反りが発生し、裏側や側面に雨水が当たる状態になると非常に危険です。また素地がむき出し状態だとサイディングの裏側や側面は、表面と違い塗装がされておらず素地がむき出しのままなので、表面よりもはるかに吸水しやすい状態です。そこに湿気や雨水が当たると一気に水分を吸収し、変形がさらに進行します。二次被害を防ぐためにも早く対処するのがポイントです。

浮き・反りが発生した場合の最適な対処法と部分張り替えの注意点

サイディングの浮きが発生した場合は、その浮き具合(劣化の程度)によって対処法が異なります。変形は外壁塗装の防水性が低下している証拠なので、補修と併せて外壁塗装を行うのが一般的です。2つの対処法についてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。

・浮き具合が軽度の場合の「ビス打ち+シーリング補修」

・浮き具合が重度の場合の「部分張り替え」と色違いのリスク

浮き具合が軽度の場合の「ビス打ち+シーリング補修」

「目安」として、 一部分が少し浮いている手で押し戻せる程度の軽度の劣化で「工法」として浮きが発生しているサイディングボードをビスや釘で固定し、そこから浸水しないようにシーリングを打ちます。シーリングの上から、外壁材の色に近い塗料でタッチアップを行うのが一般的な流れです。

浮き具合が重度の場合の「部分張り替え」と色違いのリスク

「目安」として、外壁の浮きが深刻で、無理やりビスで固定しようとすると割れてしまう危険性がある場合「工法」として、変形しているボードを撤去し新しいボードに部分的に張り替える工事が必要です。懸念点として全く同じ製品が手に入らない可能性が高いため、近いデザインのものを選ぶことになり違和感のある見た目になりやすいのが大きな懸念点です。

【予防が肝心!】サイディングの浮きを予防する2つの具体的な対策

サイディングの浮きを防ぐ最大の鍵は、「水分を吸収させないこと」です。変形が発生しにくい状態を維持するため以下の予防策を定期的に行うことが重要です。2つの予防策についてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。

・外壁塗装で「防水性」を維持する

・外壁塗装と同時に「シーリングのメンテナンス」をこまめに行う

外壁塗装で「防水性」を維持する

サイディングは水を吸収しやすい素材だからこそ、外壁塗装が持つ「防水性」を常に保持しておくことが重要です。また理想的な頻度として一般的な外壁塗装のメンテナンスは10年に一度が理想とされていますが、採用している外壁材や塗料の種類そして鹿児島市の気候(湿気、火山灰)なども考慮し、劣化症状が深刻化する前に再塗装を行いましょう。

外壁塗装と同時に「シーリングのメンテナンス」をこまめに行う

サイディングボードの隙間を埋めているシーリングは、外壁塗装よりも早く劣化しやすい部分です。「同時施工のメリット」足場を組む外壁塗装のタイミングで、シーリングの打ち替え(既存のシーリングを撤去し、新しいシーリングを充填する)を同時に行うのが、最もコスト効率が良いメンテナンス方法です。また「こまめなチェック」としてシーリングは外壁塗装よりも早く劣化するため、外壁塗装後もひび割れや剥がれなどの劣化症状がないかこまめに状態をチェックし、劣化が見られるなら早めにメンテナンスしましょう。

 

早めにメンテナンスを行う事をオススメします。

 

屋根・外壁塗装をお考えの方はスマイルハウス坂口工務店にご相談ください!!

サイディング外壁の「浮き」や「反り」は、単なる見た目の問題ではなく建物の防水性が失われていること、そして内部腐食や雨漏りにつながる危険信号です。放置すると部分張り替えで費用が高額になるだけでなく、建物の寿命を縮めてしまうことになりかねません。

私たちスマイルハウス坂口工務店は、鹿児島市の地域特性を熟知しており、サイディング外壁のメンテナンス実績が豊富です。

お客様のご自宅のサイディングの変形が、「ビス打ちで済む軽度なものなのか」「部分張り替えが必要な深刻なものなのか」を正確に診断し最適な補修と塗装プランをご提案いたします。

「外壁の浮きを見つけたけど、どうすればいいか分からない」「築10年だけどシーリングがひび割れている」といったお悩みがあれば、あなたの不安を解消できるよう心を込めて対応させていただきます。

まずは無料の建物診断をご依頼ください。大切なご自宅を、雨水と腐食から守るための第一歩を私たちと一緒に踏み出しましょう!

スマイルハウス坂口工務店へのお問い合わせは、お問い合わせフォームからのご連絡、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。

お気軽にご相談ください。私たちのサービスが皆様の期待に応え、満足していただけるよう全力でサポートいたします。

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