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【鹿児島市】トイレの水漏れが発生した時の応急処置と放置厳禁の理由!パッキン交換から業者選びまで
2025年10月22日(水)
鹿児島市で屋根塗装・外壁塗装、屋根葺き替え工事でお悩みの方は
みなさんこんにちは!事務の拵です!
「家を建ててから約10年経っているけど、塗装した方が良いの?」
「築10年前後が塗り替え時期って聞くけど、本当なの?」
「外壁塗装っていつするのがベストなの?」
などと、建物の大きなメンテナンス時期を気にされている方もいらっしゃると思いますが「トイレの床が濡れている!」という、緊急性の高いトラブルに直面したことはありませんか?
トイレの水漏れは一見小さなトラブルに見えますが、放置すると床材や壁紙が腐食し、カビが発生したり階下にまで被害が拡大したりする危険性があります。特に水濡れが続くと、建物の寿命を縮めることにも繋がりかねません。
塗装の時期を間違ってしまうとそれぞれの塗料の性能が十分に発揮されず、工事期間が長引いてしまう可能性があります。それ以上に水漏れはいますぐの対応が必要です!
今回のお役立ちコラムでは、トイレの床の水漏れは「被害の悪化を防ぐ」のが最優先と水漏れが発生した際の応急処置3つの手順とトイレの床が濡れる3つの主要な原因箇所と対処法と水漏れの難易度別対処法と修理手順と水漏れ以外の原因:結露や尿こぼれの可能性について詳しく解説します。
トイレの床の水漏れは「被害の悪化を防ぐ」のが最優先!
トイレの床が濡れているのを発見したら、まずは「被害の悪化を防ぐ」ことを最優先にしましょう。水漏れを放置すると、「床材」「壁紙の劣化」「カビの発生」さらに階下への水漏れ被害(特にマンションや2階建ての家の場合)に繋がり、修理費用が大幅に高額になる可能性があります。特に汚水による水漏れの場合は、衛生面からも早急な対処が必要です。次の手順で落ち着いて応急処置を行ってください。
水漏れが発生した際の応急処置3つの手順
水漏れが発生した時の3つの応急処置についてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。
・被害拡大を防ぐために止水栓(止水バルブ)を閉める
・水漏れ箇所を特定するために濡れている箇所を拭き取る
・万が一に備えて乾いたぞうきんを敷き詰める
被害拡大を防ぐために止水栓(止水バルブ)を閉める
最も重要なのが、トイレへの水の供給を止めることです。一般的な洋式トイレの場合、トイレタンクの脇か便器の裏側に設置されており、ハンドルがある場合は回して閉めます。ハンドルがない場合は、マイナスドライバーを使って溝を回して閉めましょう。また止水栓の位置がどうしてもわからない場合は、家の水道の元栓を閉めましょう。(ただし、元栓を閉めると家中の水が使えなくなります。)【ポイント】としては元に戻す際に困らないよう、どれくらい回したか(半回転、全回転など)を記録しておくと安心です。
水漏れ箇所を特定するために濡れている箇所を拭き取る
止水栓を閉めたら、濡れている床をぞうきんで拭き取りましょう。一度拭き取ることで、どこから水が染み出してきているのか特定できるケースがあります。また汚水による水漏れの場合は、単に水分を拭き取るだけでなくアルコールなどを使って除菌をしっかり行いましょう。「乾燥」「換気」など完全に拭き取っても床材に水分が残っていることがあるため、窓を開けたり換気扇を回したりして、十分に換気・乾燥を行うことでカビの発生や床材の膨張を防ぎましょう。
万が一に備えて乾いたぞうきんを敷き詰める
応急処置が済んだ後も万が一に備えて、水漏れが広がらないように乾いたぞうきんを敷き詰めておきましょう。(拭き取りに使った濡れたぞうきんは再利用しないでください。)
トイレの床が濡れる3つの主要な原因箇所と対処法
応急処置が済んだら水漏れの原因を特定し、適切な対処を行う必要があります。便器の足元から水が染み出している場合の4つの原因についてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。
・便器がひび割れしている
・便器の設置に不具合が生じていた
・床下の排水管が劣化もしくは破損している
・フランジパテ(便器と排水管の間を塞ぐ部品)が劣化している
便器がひび割れしている
目視でひび割れが確認できる場合は、便器本体の交換が必要です。
便器の設置に不具合が生じていた
設置後間もない水漏れは、施工業者の責任である可能性が高く無償で修理してもらえることがあります。
床下の排水管が劣化もしくは破損している
水性絵の具などで色をつけた水を便器に流し床の間から色のついた水が出なければ、床下の排水管に原因がある可能性が高いです。床下の調査や修理は専門業者でなければ困難です。
フランジパテ(便器と排水管の間を塞ぐ部品)が劣化している
このパテが劣化している場合は、新品に交換することで修理が可能です。
水漏れの難易度別対処法と修理手順
水漏れ箇所や原因によっては、ホームセンターで購入できる部品を使って自分で修理することも可能です。2つの交換の仕方についてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。
・ナットの増し締めやパッキンの交換
・フランジパテやタンク内部品の交換
ナットの増し締めやパッキンの交換
給水管や洗浄管の接続部からの水漏れは、ナットをモンキーレンチなどで軽く締めることで解決することが多いです。締めても直らない場合は内部のパッキンが劣化している可能性が高いです。
フランジパテやタンク内部品の交換
便器を動かす必要があるフランジパテの交換や複数の部品が複雑に絡むトイレタンク内の部品交換は、修理に慣れていない方にはおすすめしません。便器を外す際はフランジ(丸い金属部品)を床から取らないように慎重に行う必要があり、重い便器の取り扱いや給水管の取り外しなど専門的な知識と工具が必要です。またタンク内の部品交換は、手順通りに行わないと別の水漏れの原因を作ってしまう可能性があり、難易度が高く慣れていない場合は業者に依頼した方が確実です。
水漏れ以外の原因:結露や尿こぼれの可能性
床が濡れていても、水漏れではないケースもあります。2つの可能性についてそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。
・結露
・尿こぼれ
結露
梅雨や冬の寒い時期など室内と室外の寒暖差が大きい時期に、便器やトイレタンクに水滴がつくことがあります。床だけでなく、タンクや便器も濡れていたら結露の可能性が高いです。こまめに拭き取る事や換気を良くするなどの対策を行いましょう。
尿こぼれ
濡れた箇所を拭き取った際に黄色くなっていたり、アンモニア臭がしたりした場合は、尿が原因である可能性が高いです。
トイレの床からの水漏れは放置すると被害が広がり、建物の寿命にも関わる重大なトラブルです。まずは止水栓を閉めるという応急処置を忘れずに行いましょう。
屋根・外壁塗装をお考えの方はスマイルハウス坂口工務店にご相談ください!!
パッキンの交換など比較的簡単な修理はご自分で挑戦してみるのも良いですが、便器の着脱やタンク内の部品交換など難易度が高い修理は、無理せずプロに任せることを強くおすすめします。
スマイルハウス坂口工務店へのお問い合わせは、お問い合わせフォームからのご連絡、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。
お気軽にご相談ください。私たちのサービスが皆様の期待に応え、満足していただけるよう全力でサポートいたします。
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