鹿児島市は5月30日に突入！？2024年の雨漏り修理は梅雨前と梅雨中、そして梅雨後がベスト！

スタッフブログ

2024年05月31日(金)

鹿児島市で屋根塗装・外壁塗装、屋根葺き替え工事でお悩みの方は

スマイルハウス坂口工務店・プロタイムズ鹿児島中央店まで！

みなさんこんにちは！事務の拵です！

鹿児島市にお住まいの皆さん、2024年の梅雨が近づいています。お住まいの大切な雨漏り診断はいつ行うのがベストでしょうか？この時期、正しく対策を講じることが非常に重要です。

今回のお役立ちコラムでは、梅雨入り前、梅雨入り後、梅雨明け後の各段階での雨漏り診断の理想的なタイミングとその理由についてお話しします。

梅雨前の診断：
- 理由：小さな問題を発見し、大きなダメージになる前に修理できる。
- ベストな点：梅雨本番の雨で起こりうるダメージを防ぐための準備ができる。
梅雨中の診断：
- 理由：実際に雨が多い時期に問題が顕在化しやすい。
- ベストな点：漏水の具体的な場所と原因を特定しやすい。
梅雨後の診断：
- 理由：雨期間中に受けた影響を評価し、必要な修復作業を行う。
- ベストな点：次の雨季までに完全な修理を施し、再発防止が可能。

このコラムでは、これらのタイミングがなぜ重要なのかを解説し、皆さんの住まいを守るための具体的なステップをご提案します。次に進む前に、ぜひ専門家のアドバイスを受けて、適切な時期に診断を行うことの重要性を理解してください。

梅雨前に修理を！なぜ今なのか？

梅雨前の雨漏り診断と修理は、実際に雨が降る前に潜在的な問題を発見し、対処するための最適なタイミングです。この時期に行うことで、実際の雨季中に発生する可能性のある被害を未然に防ぎ、安心して梅雨を迎えることができます。診断を怠ると、小さな問題が大きなトラブルへと発展するリスクが高まります。

梅雨入り前、修理はなぜ急務か？

梅雨に入る前に雨漏りチェックをしておくことが大事です。雨漏りが目視できる状態の時には、様々な箇所から雨漏りが発生している可能性があります。早めに専門業者へ工事を依頼し直すことで、被害からお家を守ることもできます。

実際に下記の点をご自分でチェックしておきましょう。屋根に上って確認する際には、転落の恐れがあるため、注意を払って確認しましょう。

雨漏りチェックポイント①｜屋根・屋根裏

・瓦の割れやズレ
・屋根裏にシミ

瓦が割れていると、大雨の影響で雨水が浸入することもあります。また、割れた瓦が落下し大怪我につながることもあります。割れやズレなど見つけた場合は、早めに専門業者へ依頼することをオススメします。

雨漏りチェックポイント②｜外壁

・外壁にひび
・継ぎ目にひび
・釘が抜けたような穴
・コーキングにひび割れ

外壁から水が入ってきても、断熱材等で吸収されすぐに影響が出ないため、気づきにくいこともあります。シミが出た時には、腐食しているため、かなり進行しているサインでもあります。

雨漏りチェックポイント③｜雨樋

・ゴミや葉っぱによる詰まり
・ひび割れや破損

雨樋にごみや葉っぱの詰まりがあって水の流れが悪くなった時は、雨樋から溜まった雨水が溢れ出すこともあります。溢れた雨水により外壁を汚してしまい、コーキングから雨水が浸入してしまいます。

雨漏りチェックポイント④｜室内

・天井にシミ
・カビの臭い
・部屋のジメジメ

これらは室内に雨漏りが発生しているサインです。カビはそのまま放置してると、身体に害を及ぼしかねないため、放置せずに早めに依頼しましょう。

雨漏りのチェックポイント⑤｜床下

・水の溜まり

外壁から浸入した雨水が床下に溜まることもあります。原因が雨漏りだけとは限りませんが、基礎部分に何らかの原因がある場合、建物自体にも関わるので、早めの対処が必要です。

梅雨中の対応：今すぐできること

梅雨中は雨漏りの問題が顕在化しやすい時期です。この時期に雨漏りが発見された場合、迅速な対応が必要です。雨漏りを見つけたら、即座に緊急措置を取り、専門家による詳細な診断と対応を行なうことが、被害を最小限に抑えるために重要です。梅雨中の対応を怠ると、家全体に重大な損害を引き起こす可能性があります。

雨漏り発見！どう対処する？

雨漏りが発生した次の日に作業をしてもらうことはなかなか難しいため、応急処置としてしのがなければなりません。しかし、素人でもできる雨漏り応急処置を３つご紹介させていただきます。

素人でもできる応急処置①｜ブルーシートで覆う

雨の浸入口を特定するのは非常に難しく、雨の浸入を防ぐためには、ブルーシートで覆います。雨漏りしている箇所が上にあるとは限りませんので、なるべく全体をブルーシートで覆えるようにしましょう。ブルーシートを被せる時は、風でパタパタしないようしっかりと固定をしましょう。

ただし、固定の仕方を誤ると屋根を傷つける恐れがあるので、注意が必要となります。

素人でもできる応急処置②｜防水テープによる補強

雨漏り原因箇所が特定されている場合、防水テープで隙間を塞ぐことができます。ただし、むやみにあちらこちらに貼るのはやめましょう。本当にここからという場合のみ、使用しましょう。

素人でもできる応急処置③｜バケツの使用

屋根からポタポタ雨水が落ちそのままにしておくと、床に浸み込んでしまい、腐食になる可能性があります。さらに広がった場合、家電製品の漏電やソファーなどが水浸しという被害にもなりかねません。また水が広がらないように、バケツなどに雨水を溜める必要があります。

天井からの水が落ちる時、勢いで水が跳ねることがあるため、そうなると跳ねた水によりバケツの周囲が水浸しになってしまうので、バケツの中にタオルを敷き詰めて水の跳ね防止をする必要があります。大きなビニールシートがあればなお、広範囲に敷いて床への影響を阻止できます。

梅雨中の隠れた危険を探る

屋根裏の換気方法は様々です。それぞれの屋根の形状で換気の仕方は異なりますが、中には複数の換気方法を組み合わせることもできる家もあります。

換気方法その①｜棟換気

棟とは屋根の頂上部分のことを言います。屋根裏から熱気を外へ逃がし、もっとも効率的な換気方法になります。棟換気は、ご自宅の一番高い場所に設置するため、湿気や熱気を外へ逃がす役割を持っています。

換気方法その②｜軒裏換気

家から突き出た屋根の天井部分の軒のことを言います。天井部分の面積に対して換気が一番良い箇所に取り付ける必要があります。

換気方法その③｜妻壁換気

妻とは切妻屋根の雨樋がついていない面のことを言います。寄棟や方形の家の屋根には妻がないため、切妻屋根が対象となります。

梅雨明け後の再検討：次なる一歩

梅雨が明けた後は、雨漏りの全体的な影響を評価し、必要な修復作業を行う絶好のチャンスです。この時期にしっかりと対処を行うことで、次の梅雨までに住まいを完全な状態に戻し、将来的な問題を予防することが可能です。梅雨明けは、雨漏りの長期的な対策を立てるためにも最適なタイミングとなります。

梅雨明け、いま何をすべきか？

梅雨は、ご自宅が長い時間に渡り雨に打たれているため、目視で雨漏り症状が出てなくても、水が浸入してしまっている場合もあります。梅雨明け後は、一ヶ月程度すれば夏には、台風シーズンに入りますので、小さな劣化を気付かない内に放置していると、台風の影響により一気に大きな被害に繋がる可能性もあるため、注意が必要です。