鹿児島市で屋根塗装・外壁塗装、屋根葺き替え工事でお悩みの方は

スマイルハウス坂口工務店・プロタイムズ鹿児島中央店まで！

みなさんこんにちは！事務の拵です！

もうすぐ梅雨シーズンですね。鹿児島県の梅雨入りは例年5月30日付近です。梅雨明けが7月中旬になるため、今から梅雨対策をしておくことが重要になります。

梅雨対策で一番大事なのは「雨漏り」です。雨漏りしている状態で梅雨を迎えると、雨の期間中に雨漏りに悩まされることになってしまいます。

そうならないように、4月から5月上旬、中旬にかけて対策しておくことが重要です。

そこで今回のブログでは、雨漏りの発生原因の1つである「雨樋」についてお話しします。「雨樋」と書いて「あまどい」と読みます。じつは「雨樋の詰まり」は雨漏り発生リスクが増大する原因というのはあまり知られていません。

今回のブログをお読みいただくことで、雨樋点検の重要性をご理解していただけると思います！

ぜひ最後までお読みください！

 

雨樋とは？

雨樋（あまどい・あまとい）とは、屋根の上に流れる雨水を軒樋で受けて、雨水を地上まで運ぶための装置です。

雨樋とは、主に以下のような部材で構成されています。

• ・軒樋
• ・軒継手
• ・軒曲がり
• ・集水器
• ・止まり
• ・呼び樋
• ・竪樋
• ・縦継手
• ・エルボ
• ・寄せマス
• ・角マス

の中から今回は軒樋・集水器・竪樋の３つをご紹介します。

雨樋の重要パーツ①｜軒樋

「軒樋」とは、屋根の軒先に設置された横向きの長い建材で、屋根に降った雨水をスムーズに集めて、地面の排水口へと排水する役割をしています。

雨樋の重要パーツ②｜集水器

「集水器」とは、軒樋や縦樋を伝ってきた雨水を屋根の上で集める器具です。「じょうご」とも呼ばれ、この部分が破損すると水漏れが起こることもあります。また、集水器はゴミや落ち葉などが溜まりやすく、定期的に掃除や点検をしないと壊れやすい部材です。

雨樋の重要パーツ③｜竪樋

「竪樋」とは、地面から屋根まで縦に設置されている樋（とい）のことを言います。竪樋は、外壁に金具をつけて竪樋を固定しているため、家の四つ角・玄関・ベランダ・家の駐車場スペース付近に設置されています。

雨樋の詰まりが原因の雨漏りをご存じですか？

軒樋の割れから雨水がポタポタ

軒樋が割れてしまうと、軒樋内部に溜まった雨水が屋根内部に入り込んでしまったり、外壁に流れてしまったりすることで雨漏りが発生します。

小さな割れでも雨水は軒樋を伝って、屋根や外壁に影響を与えます。意外に見つけにくい劣化なので、注意が必要です。

集水器に色んなものが詰まってる！

木々を離れた木の葉や折れた小枝が、風に乗って飛んできて屋根に落ち、それが雨で雨樋に流れ込んで溜まってしまい、軒樋に溜まった木の葉等と合わさって集水器内で詰まりが発生します。

鹿児島市の場合、桜島の火山灰と木の葉やゴミなどが混ざり合って詰まるといったケースもあります。

火山灰がハンバーグでいうところの「つなぎ」の役割をしてしまうのです。しかもつなぐものが葉っぱやゴミといった集水器を詰まらせてしまう不純物。

厄介この上ない症状ですね。

竪樋の金具が茶色・・・実は竪樋の割れが原因の可能性も！

竪樋が割れると樋の外側に雨水が流れ出します。外壁に打ち込んである竪樋金具を通じて建物内部に水が侵入することで、竪樋が下りてきている箇所に水たまりが発生します。

竪樋の割れや接続部からの水漏れは、実際に目視でチェックしにくいという特性があります。というのも、水は重力に従って上から下に流れ落ちてしまうからです。

雨の日に竪樋からの水漏れをチェックするのはプロでも難しいでしょう。そこでチェックポイントとなるのが、竪樋を固定している金具です。金具がサビ色に変色しているならば、高確率で水漏れや割れが発生していると判断できます。

雨樋の詰まりをチェックする方法

はしごや脚立にのぼって軒樋をよくチェック。ですが、地上から見上げるだけでは、細部までチェック出来ません。

また、2階以上の高さに設置してある雨樋の点検では、屋根にのぼって確認する方法がありますが、転落事故や屋根を破損させてしまう場合があるため、業者に依頼するのがオススメです。

ぱっと見で雨樋を点検する場合は以下の6つのポイントに絞って確認すると良いでしょう。

• ・ゴミが溜まっていないかチェックする
• ・変形がないかチェックする
• ・金具が外れていないかチェックする
• ・接続部が外れかけていないかチェックする
• ・割れたり亀裂が入ったりしていないかチェックする
• ・雨漏りしていないかチェックする

以上点検時の参考にしてみてください。

雨漏りの点検ポイント①｜ゴミが溜まっていないかチェックする

「ゴミが溜まっていないかチェックする」とは、雨樋の中にゴミや落ち葉が溜まっていると、つまりの原因になるからです。特に、軒樋の集水器は奥の方にゴミや落ち葉が入り込んでいることがあるので、手を入れて確かめるのがオススメ。

ただし、高所作業は落下リスクもあるため、十分に安全確認をしてから行いましょう。難しい場合は無料点検をしている業者に依頼しましょう。

雨漏りの点検ポイント②｜変形がないかチェックする

「変形がないかチェックする」とは、雨樋の設備に変形がないかチェックすることです。雨樋が変形する主な要因は、雪の重みや放置された飛来物です。鹿児島市の場合は台風などの天災が発生した後に起こりやすい症状です。

また、外部からの衝撃や紫外線による劣化も考えられます。

雨樋が変形すると、勾配が変わってしまい、しっかり雨水を流せなくなることがありますので、早めに修理をするのがオススメです。

雨漏りの点検ポイント③｜金具が外れていないかチェックする

「金具が外れていないかチェックする」とは、雨樋は間隔を空けて金具が取り付けられているため、金具がゆるんでいたり、外れていたりすると耐久力が落ちてしまいます。

一部だけでも金具がゆるんでいると、傾きが変わって水が流れにくくなることもあり、全体的にゆるんでいる場合は、強風によって破損する危険もあります。

雨漏りの点検ポイント④｜接続部が外れかけていないかチェックする

「接続部が外れかけていないかチェックする」とは、軒樋を繋ぐ「軒継手」・縦樋を繋ぐ「縦継手」・軒樋の水を縦樋に流す「集水器」・縦樋配管を曲げる「エルボ」もし、どこかの接続部が外れかけていると、水漏れの原因になります。

雨漏りの点検ポイント⑤｜割れたり亀裂が入ったりしていないかチェックする

「割れたり亀裂が入ったりしていないかチェックする」とは、軒樋や竪樋などの雨樋パイプの表面の確認作業です。割れや亀裂を放置しておくと、雨樋本体が破損しやすくなります。

雨漏りの点検ポイント⑥｜雨漏りしていないかチェックする

「雨漏りしていないかチェックする」とは、雨樋はいくつかの部品をつなぎ合わせて設置しており、経年により、つなぎ目がゆるんだり接着剤が劣化したりして部材の継ぎ目に隙間ができる場合もあります。

できれば雨樋チェックは専門業者に依頼した方が良い理由

雨樋のチェック、点検はなるべく専門業者に依頼しましょう。その理由としては、さきほどから何度がお伝えしている「落下リスク」とです。

雨樋チェック～危険な高所作業

雨樋チェックは、2階の軒先部分にあるた高所での作業になります。梯子を使用するため落下の危険が伴うのです。

プロであれば、命綱などの処置を行ったうえで作業しますが、素人さんの場合、あまり深く考えずにハシゴを使って点検し、足を滑らせて落下、という事故も起こっています。

また、目に見えるゴミなどの詰まりは、つい自分で除去したくなるものです。業者に頼んでお金を払うくらいなら、自分でやった方がいいじゃんと考えて、作業をされる方も少なくありません。

ですが、作業中の安全確認がきちんとできていない場合は、落下して大けが。結果として治療費などで余計な出費をしてしまう可能性もゼロではないのです。

だからこそ、雨樋の点検はプロにお願いしたほうが、経済的にも安全面でもオススメなのです。

梅雨前に雨樋点検しませんか？鹿児島市のスマイルハウス坂口工務店/プロタイムズ鹿児島中央店にご相談ください！

鹿児島市で雨樋点検なら、ぜひ弊社スマイルハウス坂口工務店・プロタイムズ鹿児島中央店までご相談ください！

外壁劣化診断、お見積り、ご相談は無料で実施しております！

あなたからのご連絡、ご相談をスタッフ一同、心よりお待ちしております！

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

鹿児島市で屋根塗装・外壁塗装、屋根葺き替え工事でお悩みの方は

スマイルハウス坂口工務店・プロタイムズ鹿児島中央店まで

住所：鹿児島市宇宿2丁目4-23

TEL:099-296-8985

FAX:099-296-8986

営業時間：10:00～20:00

ご連絡お待ちしております(*^^*)