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劣化のサインを見逃さないための屋根塗装時期はいつ?
2024年11月27日(水)
鹿児島市で屋根塗装・外壁塗装、屋根葺き替え工事でお悩みの方は
みなさんこんにちは!事務の拵です!
「塗装は10年ごとにしないといけないって聞くけど、屋根の塗装はいつすればいいの?」
「外壁と屋根は一緒にした方がいいの?」
「雨漏りもしないし、屋根は大丈夫なのでは?」
と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一度も屋根を塗装せずにそのままにしていると、雨水が内部に入り込んで建物の内部が腐ってしまいます。そのため通常は塗装だけで済む工事が劣化をそのままにしていたため、屋根の葺き替え工事をすることとなり結果高額な費用がかかってしまうことにもなりかねません。
今回のお役立ちコラムでは、塗り替え目安は10年と劣化によるサインについて詳しく解説します。
塗り替え目安は10年!?
外壁は約10年が塗装を行う目安時期と聞きますが、屋根も同じで約10年前後で塗装が必要となります。しかし屋根は壁と違って雨や紫外線に当たることが多いので注意しておくことが必要ですが、屋根は多数の種類があるので4つの屋根材をそれぞれ詳しくご紹介させていただきます。
・スレート瓦
・セメント瓦
・日本瓦
・金属屋根
スレート瓦
【耐用年数】20〜25年
【塗り替え目安は5〜10年】
セメント瓦
【耐用年数】30〜40年
【塗り替え目安は5〜10年】
日本瓦
【耐用年数】50〜100年
【塗り替え目安は必要なし】
金属屋根
【耐用年数】30〜60年
【塗り替え目安は5〜10年】
それぞれ種類によって耐用年数は違いますが、耐用年数が近づいてくると塗装は必ずする必要があります。お住まいの防水性を保つためには日本瓦以外は、10年前後を目安に塗装をすることをオススメします。
10〜13年の良いシリコン塗料を使ったとしても8~10年しか持たない場合もあります。なので、塗り替えが2回目の時は屋根塗料の耐久年数を考えて早めに塗り替えを考えると良いでしょう。
雨漏りしていないからまだ大丈夫と思っていても、屋根は外壁よりも劣化が早いので中々見ることが出来ない所は知らない間に劣化が進んでおり、気づいた時には大きな損害になるかもしれません。そうなる前に定期的にメンテナンスをするようにしましょう。
劣化によるサインとは?
外壁のようにご自身の目で確認出来る所は確認することが可能ですが、屋根は中々ご自身で確認が難しいので、劣化を見抜くためには6つの劣化症状を確認することです。それぞれ詳しくご説明させていただきます。
・瓦の滑落
・棟板金の浮き、釘抜け
・漆喰の劣化や剥がれ
・カビやコケや藻の発生
・瓦の反りやひび
・色あせ
瓦の滑落
瓦にひびが入ったまま放置していると瓦が滑落し、台風などにより瓦のズレや飛んだり落ちたりしてしまう恐れがあります。瓦が滑落してしまうと、大きさによっては防水材や防水材に使用している釘が見えてしまうことになります。その状態をそのままにしていることで、雨が降った時に釘穴をつたって入り込むことで雨漏りに繋がります。
棟板金の浮き、釘抜け
屋根のてっぺんに棟板金というものが付いており、釘抜けとは棟板金が気温の影響で膨張や収縮を繰り返し、棟板金に使用している釘を押し出して結果的に抜けてしまうことです。放置するとサビになり下地材がむき出し状態になってしまうと言うこともあるので、早めに補修することをオススメします。
漆喰の劣化や剥がれ
日本瓦やセメント瓦には固定や接着の際に「漆喰」を使用します。しかし漆喰も雨や紫外線を浴びているため他と同様劣化を引き起こします。仮にひび割れを見つけた時には大変危険です。瓦の固定箇所が弱くなっているので少しの風や地震で瓦がズレ、最悪の場合落下してしまいます。その衝撃により欠けや割れを引き起こし雨漏りが発生することや漆喰の劣化も早めに補修をしましょう。
カビやコケや藻の発生
塗膜の劣化により防水機能が低くなると湿気などでコケが発生してしまいます。塗装はしなくても良いですが、放置すると耐久性が悪化し結果雨漏りになります。
瓦の反りやひび
スレート瓦の防水機能が劣化するとコケの発生だけでは済まされず反りや割れを引き起こします。瓦の中の水が凍結したり、強い日差しによって急激な乾燥や防水機能を失うことで湿気と乾燥を繰り返した結果反ってしまいます。
また、反り上がった状態で台風などによる強い雨で反っている所から雨水が入り込み雨漏りの原因となってしまいますので、早めに補修をするようにしてください。
色あせ
色あせは塗膜の劣化のサインです。すぐすぐに塗装をする必要はないですが、知らない内に劣化が進んでいるってことにもなりかねませんので塗装業者にお願いすると良いでしょう。
2階部分も同じ劣化症状が起きているのでまず、1階部分の屋根を確認してみましょう。
屋根・外壁塗装をお考えの方はスマイルハウス坂口工務店にご相談ください!!
劣化症状を確認したり、ご自身で屋根に上ることは転落などの危険が生じるため、必ず屋根を確認する時にはプロに依頼するようにしましょう。
スマイルハウス坂口工務店へのお問い合わせは、お問い合わせフォームからのご連絡、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。
お気軽にご相談ください。私たちのサービスが皆様の期待に応え、満足していただけるよう全力でサポートいたします。
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