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屋根修理は必要?についてご紹介

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こんにちは!事務の拵です!!

今回は、【屋根修理は必要ついて】ご紹介させていただきます(^O^)/

「屋根の修理を考えているけど、修理費用を知りたい、どの業者に頼めばいいのかわからない!」屋根修理について、このような不明点がある方も多いのではないでしょうか。

■1.お住いの屋根は修理が必要?■

①屋根の種類別!屋根修理が必要な劣化症状

現在の屋根材に下記のような劣化症状がみられる場合は、屋根修理が必要となります。

〇スレート瓦〇 【耐久年数(修理目安時期)10年】

厚さが4.5㎜、内容成分は85%がセメント、15%の繊維で構成されています。軽量である為、建物への負荷が少ないという意味から地震対策としても大変に有利な瓦素材です。

弱点としては、寒さに弱いため、寒冷地では使用できない瓦とされており、北海道には一棟もありません。スレート瓦の主成分はセメントですが、セメント自体には実は防水性がないため、工場出荷時には表面を塗装した状態で出荷されている屋根材です。

【修理が必要な劣化症状】

◎苔・藻(屋根全体的な発生)◎  ◎変退色◎

  

◎塗膜剥離◎          ◎ひび割れ◎

  

◎欠け◎            ◎ズレ◎

  

◎抜け落ち◎          ◎反り◎

  

◎屋根材内部からのめくれ◎

〇和瓦〇  【耐久年数(修理目安時期)20~30年】

高級感のある色つやがあり、屋根材の表も裏も渋い銀色で和風住宅の屋根や日本建築のお城や寺社などによく使われています。

断熱性や通気性などが高く、粉砕して歩道の表層などにリサイクルできるのが特徴です。

【修理が必要な劣化症状】

◎ひび割れ◎          ◎欠け◎

  

◎ズレ◎            ◎抜け落ち◎

  

〇セメント瓦・モニエル瓦〇 【耐久年数(修理目安時期)10~15年】

スレート瓦と比べると、厚みがあるので遮音性・断熱性能が高いです。また、屋根材の重量が1坪あたり140㎏と他の屋根材に比べて重いので台風・強風に強く、飛ばされたりずれることが起きにくいという特徴があります。

本体のセメント自体には防水性がありませんので、塗装による定期的なメンテナンスが必要です。そして、屋根材の重ね代が30~50㎜と小さいため雨仕舞いが悪いという特徴もあります。

【修理が必要な劣化症状】

◎苔・藻(屋根全体的な発生)◎  ◎変退色◎

 

◎ひび割れ◎         ◎欠け◎

 

◎ズレ◎           ◎塗膜の剥がれ◎

 

〇金属屋根〇 【耐久年数(修理目安時期)10~20年】

その金属素材やメッキの種類によって「ガルバリウム鋼板」、「銅板」、「カラー鉄板」などの種類があります。屋根材の中で最も軽いため施工がしやすく、耐震性に優れています。

素材そのものの特徴柄、断熱性と耐水性が高いですが、金属材料のみでの断熱性は期待できません。使用する金属材料が薄い場合、遮音性が低くなるので、雨滴や風の影響で金属板から音が発生することもあります。

また、経年劣化が進むと錆が発生するので、耐久年数を少しでも延ばすために、塗装などの定期的なメンテナンスが必要な屋根材です。

【修理が必要な劣化症状】

◎錆の発生◎          ◎変退色◎

 

◎めくれ◎           ◎穴あき◎

 

〇アスファルトシングル〇 【耐久年数(修理目安時期)15~20年】

100年以上前にカナダで考案された屋根材です。重さは一般的な瓦の約5分の1で耐震性に優れ、高い防水性、耐久性がありますが、弱点としては耐火性に怠る点と施工時に接着剤を使用しているため、はがれやすいという点が挙げられます。

【修理が必要な劣化症状】

◎剥がれ◎           ◎めくれ◎

 

◎破れ◎

【重要】自身で屋根材にのぼって劣化症状を確認するのはやめましょう!

ご自宅の屋根の症状を自身で確認したくなる方もいらっしゃるかもしれませんが、屋根の上は非常に危険です。

見た目では判断できないですが、劣化により瓦が割れやすくなっている場合もあり、踏むと瓦が割れてしまうこともあります。

また、屋根にのぼりなれた専門業者でも、安全靴とヘルメットをしっかりと着用し対策したうえで、屋根の上にのぼりますが、屋根の上から転落し大きな事故にあるケースも多くあります。

急な勾配(5.5寸以上勾配)の傾斜がある屋根の場合は、専門業者でも屋根足場がなければ屋根にのぼることは危険です。感覚的にのぼれそうな勾配の低い屋根であっても、雨や霜・コケや藻で滑りやすくなっている場合もあり非常に危険ですので、一般の方が屋根にのぼることは絶対に避けてください。

劣化症状の確認は必ず専門業者に依頼するようにしてください。

②屋根材の劣化放置はNG!早々に修理すべし

劣化症状を放置し続けると、屋根から建物の内部に雨水が浸入しやすい状況に陥ってしまいます。雨水が浸入は、建物内部の腐食や雨漏りを起こす危険性があるということです。

雨漏りが起きてしまうと大規模な工事が必要になり、修理費用もその分高くなってしまいます。屋根や建物は徐々に傷むのではなく水が浸入することで急激に傷むため、水が浸入する原因(屋根材の劣化)を発見した場合、または築年数に応じて放置せず専門業者に確認してもらうことをお勧めします。

【屋根材の劣化を放置した場合の一例】※スレート瓦の場合

〇ひび割れ〇

ひび割れ部分から、建物内部に雨水が浸入し野地板が腐食すると、雨漏りが発生しやすくなります。

〇苔・藻の発生〇

藻やカビは塗膜が劣化し、屋根材の防水性が低下することで発生します。防水性の低下⇒水分を含みやすい状態のため、野地板や垂木などの腐食が発生する危険性があります。

〇変退色〇

変退色は、紫外線や水の影響により塗料の膜が薄くなることで発生する劣化症状です。放置すると、建物の防水性が低下するため、屋根から雨水が浸入し、野地板が腐食してしまいます。

〇サビの発生(棟板金部分)〇

棟板金や止め釘に錆が発生することにより、棟板金止め釘の抜けが発生しやすくなります。釘が抜けた結果、強風で板金が外れたり水の浸入で貫板が腐食する危険性があります。

■2.屋根修理の方法を徹底解説■

①一般的な屋根修理の方法

屋根修理は屋根材の劣化状況によって、修理方法が異なります。

修理方法としては、下記①~④といった種類があります。

【①】部分補修(部分的な種類)

【②】塗装工事

【③】カバー工法(重ね葺き工事)

【④】葺き替え工事

※塗装工事に「修理」というイメージが無い方もいらっしゃるかもしれませんが、塗装工事も修理方法の一つとなります。屋根材のひび割れや苔・藻の発生は、屋根材に雨水が浸入することで発生する劣化症状です。

雨水は屋根材に塗装された塗料の防水機能が低下することで屋根材に浸入します。塗装工事は、低下した屋根材の防水機能を蘇らせるために必要な修理方法となります。

①部分補修(部分的な修理)・・・一部の屋根材の劣化箇所を、部分的に修理する方法

一部のひび割れ・欠けといった状態に対して、一時的な応急処置を行う工事です。衝撃により屋根材の一部にひび割れや欠けが生じてしまった場合に用いることが多く、屋根全体的な耐久性をのばす工事ではありません。

②塗装工事・・・既存の屋根材に塗料を塗る(塗り替える)方法

色あせ、カビ・苔の発生や一部なひび割れ・欠けといった症状で、屋根の傷みがひどくなる前に、定期的に塗り替えリフォームを行なうことで、耐久性を持たせることができる工事です。

塗料によっては断熱といった機能を持つ塗料も存在するので、ライフプランに合わせた塗料を選ぶことができます。

③カバー工法(重ね葺き工事)・・・既存の屋根材を撤去せず、その上に新たな屋根材をかぶせる方法

屋根材の劣化が全体に進行している、または、強度不足で塗装できない場合に対応し、屋根材の下に設置されている「野地板」の傷みが少ない場合には適した工事になります。

塗装工事よりイニシャルコストが高い反面、耐久性が高く比較的に大規模な修繕を行なうことになり、定期的な費用の観点からみて、塗装工事よりカバー工法を選択することもあります。

既存の屋根材を撤去しないので、廃材が出ず環境にやさしく、屋根材が二重になるので、断熱性、遮音性も高くなります。廃材が出ないため、葺き替え工事より費用を抑えつつも屋根の耐久性を上げるとともに、性能も新しくすることができる工事です。

④葺き替え・・・既存の傷んだ屋根材を取り外し、新しい瓦を乗せ替える方法

軽度なひび割れといった症状ではなく、雨漏りが発生している、屋根材の下に設置されている「野地板」の傷みが酷く腐食が進んでしまった屋根でもリフォームが可能な工事です。

屋根材の撤去・処分があるため工事期間が長く、その分職人の人件費も掛かるため費用も他の修理と比較すると高くなりますが、軽量化された金属屋根に取り替えることで、家への荷重を低くし減震効果を望むこともできます。

また、屋根材の下に敷いてある防水シートも交換するため、屋根全体的を新しく蘚らせることができます。ただし、工事中の降雨対策が必須となります。

②劣化症状別!屋根修理の方法

〇スレート瓦〇

苔藻の発生や変退色、塗膜剥離や1~2枚の割れ・欠けであれば、部分補修を施した後に塗装することも多くあります。

(屋根材が1枚が割れた修理の場合、屋根材1枚を差し替えてから、仕上げに塗装する修理や、塗装せず部分補修のみで終わる修理もあります。)

一方で、パミール・かわらUのような、塗装ができない種類や、すでに瓦が割れそうな程劣化している場合は、カバー工法や葺き替えを行ないます。

修理方法としては、特に症状のみで判断がしにくい屋根材となります。

〇和瓦〇

基本的には、塗装やカバー工法での修理ではできない屋根材となります。

〇セメント瓦・モニエル瓦〇

基本的には、多くの劣化症状を塗装で修理できる屋根材となります。

〇金属屋根〇

〇アスファルトシングル〇

※注意

劣化症状に対して複数の修理方法を記載している項目がありますが、同じ劣化症状でも、症状の状態を(範囲や進行度合い)によって修理方法が変わる場合もあります。

例えば、スレート瓦で「ひび割れ」の劣化症状がある場合・・・

ひび割れ箇所が「1~2箇所」であれば部分補修で修理できることもあれば、ひび割れ箇所が「屋根全体的に複数発生」であればカバー工法・葺き替えで修理する必要があります。

また、「ひび割れ+塗膜剥離+欠け」など複数の劣化症状が併発している場合もあり、複数の劣化症状から修理方法を判断する必要があります。

よって修理方法は1種類の症状だけで判断せず、発生している全ての症状から判断する必要があります。

屋根修理をする際には、劣化症状、修理方法、価格をポイントとして押さえておきましょう。

「屋根修理」の方法が屋根の劣化症状によって異なること、修理方法によって価格や修理後の耐用年数が異なることについてご説明いたしました。

屋根修理を検討する際には、現在の屋根の劣化症状がどういう状態なのか、どの方法での修理が適切なのかについて、本記事の内容をご参考に業者と打合せをされてみてください。

 

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屋根塗装・外壁塗装の工事をお考えの方や、お悩みのある方、

どのくらい費用がかかるのか、とりあえず見積りを知りたいという方、

どんな些細なことでも構いませんよ~(*^^*)お気軽にご相談ください!(^^)!♪♪♪

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